踊る小悪魔 -2ページ目

踊る小悪魔

会社の先輩に恋をしました。

車内にて。


どうする?帰る?


帰りたくないです・・・


じゃあホテルでも行く?


行かないです・・・


えー。どうしたいの?


こうやって一緒にいられるだけでいいんですけど・・・


意味わかんないしー(笑)


意味わかんなくてもいいですよー


拗ねんなって。


そんなやり取りを何度も何度も繰り返して

出た結論。


君が家に帰りたくなくて

一人になりたくないのはわかった。

でも俺も眠い。

車で寝るのは狭すぎる。

別に何も出来なくていいから

とりあえずホテル行こ。

そして寝かせて。


その時の私はどうしても帰りたくなくて

名波さんなら猫宮さんの事を忘れさせてくれる気がして

名波さんの申し出を了承してしまった。

そうくるか。


目的なんて無いですよ。

名波さんの事が気になったので

近づいてみただけです。


俺の女絡みの評判最悪なのに?(笑)


それも含めて興味があるんで。


ははは。本当の事は教えないけどねー


いいですよー

どこまでが本当かは自分の目で見極めますから。


私は名波さんの顔を覗き込んで微笑んだ。


その瞳だわ。



今の瞳されると無性に気になるんだよね。


そうなんですか。


そんでもって、無性に君の事抱きたくなる。


・・・そうなんですか。


抱かせてよ(笑)


嫌ですよ(笑)


車は私の家に着々と近づいている。

逆質問。


名波さんはなんで私の事誘ってくれたんですか?


んー・・・

瞳、かな?


瞳?


君の瞳が何かを訴えてるように見えたから、

俺に助けを求めてるんかなと思って。


送迎の時とかやたら距離近いから

俺の事好きなんかなと勘違いしてみたけど(笑)


連絡先交換しても業務以外の連絡無いし


メシ行こうって言っても

社交辞令っぽく流されるし


良くわからなくなったから

ちゃんと聞こうと思った。


そうなんですねー


で、目的は何?