金融不安の後退を受けて金融株中心に戻りを試す展開 日経平均大幅続伸



日経平均            8,323.93 (△413.14)
日経225先物         8,340 (△390 )
TOPIX            831.58 (△ 28.89)
単純平均             237.58 (△ 6.45)
東証二部指数           1,943.55 (△ 26.64)
日経ジャスダック平均       1,076.81 (△ 12.19)
東証マザーズ指数       307.38 (△ 1.93)
東証一部
値上がり銘柄数         1,270銘柄
値下がり銘柄数          372銘柄
変わらず             65銘柄
比較できず            0銘柄
騰落レシオ           97.37% ▼ 1.05%
売買高            21億5298万株(概算)
売買代金        1兆7364億1900万円(概算)
時価総額          269兆3259億円(概算)
為替(15時)          96.33円/米ドル


米国株高を好感し日本市場も大幅上昇となったものの、

昨日のCMEの日経平均先物の清算値には大きく届かず、

伸び悩む展開から上値の重さを確認する格好となりました。

為替が朝方に比べ若干円高に振れたこともありますが、

金融危機再燃の懸念が後退したとはいえ、

実体経済の悪化が鮮明となるなかでは積極的な買いも限られてしまうようです。

日経平均の節目である8,100円水準をしっかりと上回ったことで

一旦は底入れ感も出てきていると思われますが、

実体経済悪化への警戒感があるなかでは、上値の重い展開が続きそうです。



◆個別銘柄◆ 


米シティグループに対する支援策を好感し金融株が高い


サイゼリヤ (7581) 1,485円 ▼300 円 :100株単位
為替リスク回避のために結んだデリバティブ(金融派生商品)契約などで08
年9 -11月期に140億円の評価損が発生しそうだと発表、09年8月期の連結最終損
益が赤字になる可能性もあるとの見通しを示したことから、ストップ安となり
ました。


住友不 (8830) 1,304円 △150 円
不動産投資市場が12月から徐々に動き出す可能性があることや、株価は過度
な悲観シナリオを織り込み済みであるとして、外資系証券が投資判断を切り上
げ、大幅高となりました。


富士重 (7270) 318円 △29 円
外資系証券が09年3月期の業績が期初計画を上回るおそらく唯一の日本の自動
車メーカーと紹介、投資判断や目標株価を引き上げ、大幅高となりました。


三洋電 (6764) 156円 ▼4 円
パナソニック(6752)と米証券大手ゴールドマンサックスなどが、公開買付
(TOB)価格を時価より安い1株120円程度とする方向で検討を始めたと国内紙が
報じたことから、軟調となりました。


JFE商HD (3332) 245円 △20 円
国内紙が04年3月に発行した優先株を09年8月をメドに一括消却する方針を
固めたと報じたことから、一株当たり利益の改善などを期待した買いが集まり
大幅高となりました。


船井電機 (6839) 1,430円 ▼80 円 :100株単位
液晶テレビの全世界の販売が期初計画を1割強下回りそうだと伝わったことか
ら、業績の悪化が懸念され大幅安となりました。