企業業績への不安が再び高まるなか、対ユーロの急激な円高で一段安



日経平均            8,674.69 (▼631.56)
日経225先物         8,660 (▼580 )
TOPIX            889.23 (▼ 67.41)
単純平均             234.95 (▼ 14.61)
東証二部指数           2,023.26 (▼ 22.13)
日経ジャスダック平均       1,105.13 (▼ 6.68)
東証マザーズ指数       323.24 (▼ 8.50)
東証一部
値上がり銘柄数          75銘柄
値下がり銘柄数         1,602銘柄
変わらず             35銘柄
比較できず            0銘柄
騰落レシオ           66.02% ▼ 8.01%
売買高            21億5760万株(概算)
売買代金        1兆8805億5400万円(概算)
時価総額          283兆9092億円(概算)
為替(15時)          99.65円/米ドル


前場段階では心理的な節目である9,000円水準で下げ渋っていた日経平均も、
後場に入って一段と下げ幅を広げ、前日比600円超の大幅下落となりました。

大手鉄鋼メーカーの減産や大手自動車メーカーの販売台数の前年割れなどの話題
を受けて、このところ後退していた業績悪化懸念が再び意識されましたが、

為替が対ユーロで大きく円高となったことが追い討ちをかけ、

下げを加速させたようです。

市場心理はまだまだ不安定で悪材料に反応しやすく、

日米での決算発表が本格化するなか、

今後もその内容に大きく反応する展開が続きそうです。


◆個別銘柄◆ 



業績への懸念が高まり、ハイテク株や銀行株、鉄鋼株などが大幅下落


日立国際 (6756) 479円 △19 円
同社のサーマルプロセス装置は中長期的にシェアの上昇が期待できるなどと
して外資系証券が投資判断を引き上げ、大幅高となりました。


三菱UFJ (8306) 774円 ▼75 円 :100株単位
景気悪化による不良債権処理の損失増加や株安による影響から、08年9月中
間期の業績予想を大幅に下方修正すると報じられたことから、業績悪化への懸
念が強まり、大幅安となりました。


スター精 (7718) 1,055円 △33 円 :100株単位
自社株の取得が今後も継続的に行われる可能性が高く、積極的な株主還元が
株価を下支えするだろう、と外資系証券が報告したことが注目され、大幅高と
なりました。


ブラザー (6448) 739円 ▼100 円 :100株単位
円が対ユーロで年初来高値を更新するなど、対ユーロでの円高が急激に進ん
でいることから、ユーロ安による業績への影響が大きいことを懸念した売りが
集まり、ストップ安となりました。


郵 船 (9101) 424円 ▼35 円
ばら積み船運賃の国際指標であるバルチック海運指数に下げ止まる兆しが一
向に見られず、世界景気の減速に伴う海運市況への更なる影響も懸念され、大
幅安となりました。


NECエレ (6723) 1,210円 ▼300 円 :100株単位
自動車やデジタル家電の販売伸び悩みにより、搭載する半導体の販売が減少
するとして、09年3月期の連結業績予想を下方修正し、ストップ安となりまし
た。