金融不安が後退し幅広い銘柄に売られ過ぎの修正進む



日経平均            9,447.57 (△1,171.14)
日経225先物         9,680 (△1,660 )
TOPIX            956.30 (△ 115.44)
単純平均             246.71 (△ 28.13)
東証二部指数           2,046.46 (△ 168.97)
日経ジャスダック平均       1,095.22 (△ 64.06)
東証マザーズ指数       303.45 (△ 34.04)
東証一部
値上がり銘柄数         1,678銘柄
値下がり銘柄数          25銘柄
変わらず             6銘柄
比較できず            4銘柄
騰落レシオ           62.31% △7.88%
売買高            23億8300万株(概算)
売買代金        1兆9209億5500万円(概算)
時価総額          304兆2922億円(概算)
為替(15時)          102.47円/米ドル



各国が金融安定化に向けて足並みをそろえ、

様々な対策を打ち出していることから一連の金融不安が大きく後退、

割安感が顕著となっていた企業のバリュエーションに目が向いて

一気に買い戻されたようです。

日経平均の心理的な節目である9,000円を大きく上回って取引を終えたことで

底入れ感も出てきたものと思われますが、

実体経済への影響や金融安定化政策の実効性には不透明感も残り、

悪材料に振らされる展開はまだ続くものと思われます。

本日の反発が急だっただけに

回復基調の持続から底入れ感を一層強める展開となるのかどうかが

今後の注目点となりそうです。



◆個別銘柄◆ 



金融不安の後退を好感してほぼ全面高


みずほ (8411) 380,000円 △50,000 円 :1株単位
米欧で金融機関への公的資金注入など金融安定化政策が相次いで打ち出され
ていることから、極端な金融不安が後退し、ストップ高となりました。


三井鉱山 (3315) 200円 △50 円 :500株単位
取引価格の指標としている中国産コークス市況が伸びていることから下期の
製品価格を15-30%程度引き上げるとして、09年3月期の連結純利益が過去最高
を更新するという見通しを発表、ストップ高となりました。


オンワードHD (8016) 826円 ▼100 円
消費が冷え込んでいることに加え、強みを持つ百貨店以外の販売経路の多様
化で売上が苦戦しているとして、09年2月期の連結純利益を下方修正したこと
から、ストップ安となりました。


森精機 (6141) 1,069円 △100 円 :100株単位
発行済み株式数の5.50%(自己株式を除く)にあたる500万株、金額で100億
円を上限とする自社株式の取得枠を設定したと発表、これまでの下落の反動に
加え需給面でも改善されるとして期待を集め、ストップ高となりました。


信越化 (4063) 4,380円 △500 円 :100株単位
金川千尋社長が期初に公表した2009年3月期の業績予想が現時点で問題なく
達成できるとの見解を示したことや今後も自社株買いを実施するとの意欲を示
したことが買い安心感につながり、ストップ高となりました。


商船三井 (9104) 673円 △96 円
ばら積み船の国際指標とされるバルチック海運指数は下落基調が続いている
ものの、金融不安が和らぎ株式市場の地合いが好転した流れに乗り、大幅上昇
となりました。