金融不安が増大し、換金を急ぐ売りなどから日経平均881円安の大幅下落



日経平均            8,276.43 (▼ 881.06)
日経225先物          8,020 (▼ 1,180)
TOPIX            840.86 (▼ 64.25)
単純平均             218.58 (▼ 13.74)
東証二部指数           1,877.49 (▼ 57.72)
日経ジャスダック平均       1,031.16 (▼ 33.89)
東証マザーズ指数       269.41 (▼ 18.72)
東証一部
値上がり銘柄数          175銘柄
値下がり銘柄数         1,499銘柄
変わらず             40銘柄
比較できず            0銘柄
騰落レシオ           54.43% ▼ 5.42%
売買高            32億7441万株(概算)
売買代金        2兆6353億4200万円(概算)
時価総額          268兆1317億円(概算)
為替(15時)          99.20円/米ドル



不動産投資信託(REIT)や国内生保中堅の破綻など、

欧州や新興国に広がっていた金融不安が日本にも飛び火しているとして

日本市場は本日も大幅下落となりました。

3連休中に何があるわからないといった恐怖心も強く、

現金化を急ぐ売りが殺到したようです。

一連の金融不安を払拭する抜本的な解決策が明確に提示されるまでは、

増大した先行きへの不安から、悪材料に大きく振らされる展開が続きそうですが、

世界的な株安の連鎖を受けて、米政府による
公的資金の注入や預金保護といった施策が検討されているようであり、

今後の展開に期待したいところです。


◆個別銘柄◆ 


国内生保破綻の話題から金融不安高まりほぼ全面安


7&I-HD (3382) 2,180円 ▼230 円 :100株単位
コンビニエンス事業や金融事業が好調となり、08年8月中間期の連結営業利
益は中間期として過去最高を更新しましたが、地合いの悪化を嫌気した売りに
押され大幅安となりました。


T&DHD (8795) 4,220円 ▼500 円 :50株単位
中堅生保大和生命保険が更生特例法の適用を申請したと伝わったことから、
資金繰りの悪化を懸念した売りが集まり、大幅安となりました。


新日鉄 (5401) 294円 ▼7 円
輸出価格の下落や国内の減産見通しなどを理由に、外資系証券が来期の業績
予想を下方修正、目標株価や投資判断を引き下げ、軟調となりました。


三菱紙 (3864) 131円 ▼28 円
景気減速を受けて小売や金融向けのチラシやカタログが落ち込んでいること
から、印刷用紙(塗工紙)を減産すると報じられ、収益悪化を懸念した売りが
かさみ大幅安となりました。


PS三菱 (1871) 159円 △13 円 :100株単位
高度成長期に建設した橋が老朽化していることから、補強工事は今後も削減
され難いだろうと期待した買いが入り、大幅高となりました。


三井不 (8801) 1,575円 ▼115 円
不動産投資信託(REIT)のニューシティ・レジデンス投資法人が経営破
綻したことから、不動産市況の悪化が再認識され、大幅安となりました。