今日は1件のお見送りを終えたあと、次のお迎え先へ向かう
ため高速道路を走っていました。
特に速度規制もなく、制限速度は100km/h。
道路はほぼ平坦で直線に近く、交通の流れもスムーズ。
とても走りやすい状況でした。
私は走行車線を100km/h近くで走っていたのですが、
前方に少し速度の遅い自家用車が見えてきました。
走っていると、どんどんその車との距離が縮まってきた。
「結構ゆっくり走ってるなぁ」
アクセルを離して速度を落としました。
追い越そうと思ったのですが、タイミング悪く追い越し車線
には何台もの車が走っていたので、それらが通り過ぎるまで
前の車の後ろを走ることに。
速度計を見ると……約60km/h。
100km/h制限で、平坦なほぼ直線の高速道路。
しかも交通の流れもスムーズです。さすがに遅い。
「??? 居眠り?」一瞬そう思いました。
でも、その車はフラフラしているわけでもなく、車線内を
普通に走っています。
しばらくすると追い越し車線が空いたので、私は進路変更
して、その車を追い越すことにしました。
そして追い越し際、「どんな人が運転してるんやろ?」
何気なく運転席を見てみました。
すると……「え~っ!何見てんねん!?
若い男性が運転していたのですが、完全に前を見ていない。
顔を下に向けて、何かを見ているようでした。
目線は完全に下向き。
私には、ちゃんとハンドルを握っているようにも見えない。
「信じられへん……」スマホで動画を見ている?
ゲームをしている?メールやSNSでもしている?
実際に何をしていたのかまでは分かりません。
でも、少なくとも私が横を通った瞬間は、前方を見て運転
しているようには見えなかった。
最近の車には、クルーズコントロールや車線維持支援など、
便利な運転支援システムが搭載されています。
高速道路では、アクセル操作をしなくても設定した速度を
保って走ってくれる車もあります。
確かに便利です。
でも……あくまで「運転支援」です。
車にすべて任せていいわけではありません。
ましてや高速道路。60km/hで走っていたとしても、
1秒間に約17メートル進みます。
5秒前を見なければ、約83メートル。
その間に前方で何か起きたら……。
考えただけでも怖くなります。
便利な運転支援機能が増えることはありがたい。
でも、便利になればなるほど、
「車がやってくれるから大丈夫」という過信が一番怖いの
かもしれません。
追い越したあと、思わず独り言。
「何見てんねん?アホか! 前見て運転しいや!」
久しぶりに、ぞっとする光景を見ました。
皆さんも運転中の「ながらスマホ」は絶対にやめましょう。
