“見えないから”できる仕事 | 大阪・奈良の葬儀・家族葬ESSたねちゃんのブログ

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大阪・奈良で葬儀・家族葬・小さなお葬式をプロデュースしているESSのブログです。
会館葬には無い、小さくても心のこもったお葬式を心掛けています。

先日、葬儀を題材にした映画を観ました。


この映画の主人公は、亡くなった人の姿が見えたり、


声が聞こえたりするんですね。


いわゆる“霊感”のようなものです。


もし本当に見えたり聞こえたりしたら…

 


「見えたり、聞こえたりしたら、この仕事は絶対できない」


葬祭業は、日常的に亡くなられた方と向き合う仕事です。

病院へお迎え、ご自宅や安置場所へのご搬送、ご遺体の処置

 

、納棺、式場準備、火葬場への同行、最後のお見送り


これを毎回、淡々と、確実に、丁寧に進めていきます。


感情移入しすぎると壊れてしまう。


この仕事は、心を込めることは大事ですが、


毎回100%感情移入してしまうと、精神が持ちません。


だから私は、なるべく「仕事として冷静に」動くようにしています。


でも、もしここで…


亡くなった方が見えたり、声が聞こえたり、何か訴えかけられ

 

たりしたらもう、無理です。


「怖い」とか「不思議」とか、そういう話ではなくて…


ご遺体の処置中に「痛いっ!痛いっ!」て言われたらできない

 

ですよね。また、火葬炉に入る前に「止めてっ!止めてっ!」

 

って言われたら冷静な判断ができなくなるたぶん、

 

葬儀の進行そのものが崩れます。

 

葬儀というのは、喪家様にとって人生で一番つらい時間の

 

ひとつです。そこで担当者が取り乱してしまったら、

 

喪家様はもっと不安になります。

 

私は霊感は全くないので、見えないし聞こえない。

 

見えないからこそ、淡々と動ける。

その“淡々”が、結果的に一番の優しさになる。

そんな気がしています。

今日もまた、静かに、


「お別れ」の現場に立ちます。

 

 

ではこれ位で・・・・また明日(^-^)ノ~~

 

 

 

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