消えゆく風習(紙樒) | 大阪・奈良の葬儀・家族葬ESSたねちゃんのブログ

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会館葬には無い、小さくても心のこもったお葬式を心掛けています。

今日は知人の葬儀に参列してきた。

 

昔は、紙樒の風習がある地域でした。

 

 

紙樒とは、樒の代わりに紙に名前を書き並べていきます。

 

地方によっては板樒などさまざまな呼び方があります。

縦長の紙に紙樒を申し込んだ人の名前を書いて木で作った壁に

張り付けていきます。供花の芳名板のような感じです。

紙樒1対千円~三千円でお通夜、お葬式終了後に喪家様の方に渡

 

されます。

お返し無しのお香典のようなものです。

 

葬儀会館によっては、名前を書いた紙を貼らずに領収書とお金だけ

 

渡すところもあります。

 

会館葬が主流になり家族葬が増えた事によって「紙樒」という風習も

すっかり見なくなりました。

 

記帳する時に葬儀会館のスタッフに「紙樒はされてないのですか?」

 

と尋ねるとそのスタッフは、「??????」という感じだったので、これは!

 

知らないんだな。と思った。

 

「御香典は?」と尋ねると「お受けされている」と返事があった。

 

どちらにも対応できるように準備していたので御香典を渡した。

 

紙樒だとお返し不要なので喪家様の負担がほとんどない。

 

御香典の場合は、即日返礼品など喪家様に余計な負担がかかるの

 

で何だか気がひけます。

 

会葬御礼品まで頂いたので御香典の半分以上を使わせてしまった。

 

紙樒の風習は、消えて欲しくなかった。

 

 

 

 

 

ではこれ位で・・・・また明日(^-^)ノ~~

 

 

 

 

 

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