前日からなくても大丈夫です | 大阪・奈良の葬儀・家族葬ESSたねちゃんのブログ

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会館葬には無い、小さくても心のこもったお葬式を心掛けています。

ご遺体冷却装置フリージングパッドを他社様で利用していただくよう

 

になってから一つ問題が出てきました。

 

それはご納棺後のフリージングパッドの使用に関することです。

 

 

納棺後にフリージングパッド本体の置き場所や湯灌後に美装したお

 

体にフリージングパッドを当てにくいということです。

 

弊社は、会社設立後、10年程、ドライアイスをあまり使用せずに

 

お葬式を執り行ってきました。

 

ご遺体保全剤ドムスのみで対応していた時もありました。

 

 

しかし、ご臨終後の遺体の変化について知識を深めると冷却は必要

 

ということもわかりました。

 

しかし、火葬直前までご遺体を冷やし続けなければいけないという

 

葬儀業界の風潮には疑問があります。

 

弊社のこれまでの実績では一度フリージングパッドで体の深部まで

 

冷やすと冷却を止めてもご遺体の悪化は進みにくくなることがわかり

 

ました。

 

近年のお葬式の日程は、3~4日間という流れが多いと思います。

 

という事は通夜までご不幸後、1~2日間程度はあります。

 

その間はずっと冷却し続けます。

 

お葬式の流れは、各葬儀社様によって違いはあると思いますが、

 

湯灌や納棺などは親しいご親族様が集まる通夜前に行われることが

 

多いと思われます。

 

普通のご遺体なら1~2日間冷却し続ければ、納棺後から冷却と止め

 

ても腹部や胸部は十分冷えていてご遺体は変化しにくくなるので、

 

フリージングパッドを当てる必要はないです。

 

トップ画像は、フリージングパッドの利用実績の写真撮りの為に通夜

 

の前から告別式当日まで使用しました。

 

通常弊社のある奈良市は火葬場の空きが無いため火葬まで4~5日

 

間、長い時で7日間待つ必要があります。

 

その為、フリージングパッドで数日間ご遺体を冷却し続けるので通夜

 

など行う際は、フリージングパッドの使用を止めても全く問題ないです

 

。後は、敗血症や普通でないご遺体の場合は、遺族様に「劇症腐敗」

 

についてきちんと説明することです。

 

「劇症腐敗」を起こすご遺体は、いくらドライアイスを当てても変化は

 

止まりません。フリージングパッドを当て続けても無理です。

 

エンバーミングでも進行した「劇症腐敗」には対応は難しいです。

 

ドライアイス信者が圧倒的に多い葬儀業界なのでドライアイスを当て

 

ないなんて考えられないという人も多いと思います。

 

業界人の方はご存知の方は多いと思いますが、この手の本は、結構

 

勉強になります。

 

 

まぁ、普通の葬儀担当者は、万が一のクレームが怖いからドライアイ

 

スの方が使いやすいでしょうね。

 

 

 

 

 

 

ではこれ位で・・・・また明日(^-^)ノ~~

 

 

 

 

 

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