今日は業界人向けのブログです。
弊社はドムス(遺体保全剤)を積極的に利用しています。
一般的にご遺体保全のために使われているのが、ドライアイスです。
ドライアイスを胸やお腹の上に置いてマイナス78度の低温で内蔵の
腐敗を遅らしたり、後頭部の下に置いて腐敗から起こる出血を
止めたりします。
またドライアイスは、柩に入れたまま火葬することもできるので
葬儀社に根強い需要があります。
ドライアイスは、冷却効果のみしかなく、
除菌や防臭効果はありません。
しかし十数年前からドライアイスに替わる遺体保全剤(ドムス)が
出てきています。
ドムスというのは、ご遺体の周りに「安全二酸化塩素」というガス
を発生させて
除菌、感染予防、脱臭、遅腐効果をもたらしてくれます。
使い方も簡単です。 10cm角の袋を二つご遺体の上や布団に
セットするだけです。
パウダーセットとリキッドタイプと二種類あります。
弊社は、死因や故人様の状態、安置方法など状況に合わせて
ドムスを利用しています。
また、弊社は、故人様をご納棺してから安置することが
多いためドムスを利用することが多いです。
ドライアイスを使用すると故人様の身体の硬直が常温の時より
きつくなります。
また、とても冷たくなってしまいます。
これがドムスの場合だと故人様の身体を冷やさないので
冷たくなりません。
硬直もきつくならず、人によっては硬直がとけていることもあります。
ドライアイスでカチンコチンになってしまった故人様と
柔らかさが残っている故人様とどちらがいいでしょうか?
エンバーミングという方法が一番かもしれませんが、費用が
かさみます。
まだ使用されたことがない葬儀社さんは、
一度お試しされてはみてはどうでしょうか?
新たな発見があるかもしれません。
ではこれ位で・・・・また明日(^-^)ノ~~
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