香典辞退について | 大阪・奈良の葬儀・家族葬ESSたねちゃんのブログ

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会館葬には無い、小さくても心のこもったお葬式を心掛けています。

関東の方は驚かれるかもしれませんが、関西では9割以上の

喪家様はお香典を辞退されます。

理由は、『お返しが面倒』、『施しは受けない』『迷惑かけられへん』

などいろいろあります。

香典は香料ともいいます。

死者の霊前に供えて、香や花の代わりとする金品のことです。

「香」とは、香・線香の代わりに供えるという意味。
「奠」とは、霊前に供える金品の意味。


「香典」は、故人に対する供物であるとという意味合いと不意の

事態に遭遇した故人の家族への金銭的支援の意味があります。

香典を持って来られる方は故人に弔意を表そうとして香典を

持参されるのです。お金という形をとりますが、気持ちです。

香典については喪家側の都合よりも香典を持参される方々

の気持ち(弔意)をまず尊重すべきであると思います。

「近所で香典辞退が一般的だから」と合わせる必要はありません。

会葬される方の気持ちを受け止めるものがなくないますからね。

縁切りみたいにとらえられる事もあります。

今は、香典返しも(即返し)という便利な方法もありますし、

香典帳の整理などギフト屋さんがしてくれますし

『面倒くさい』なんて事はないですよ。

ご自身が会葬者になった時のことを考えてみてください。

これは実際に現場でよく耳にする言葉です。

故人様やご遺族のためを思い、気持ちでお香典を包んで行った・・・

しかし、「香典辞退」とある・・・

「仕方ないなぁ~、じゃあ、せめてお花だけでも・・・」と思い、

金額を聞いたら1基10,800円だという・・・

「あ~あ・・・香典だったら5,000円で済んだのに・・・」

これは会葬者の本音だと思います。

なぜ献花なら受け付けて、香典は辞退するのでしょう?

弔問される方の弔慰を、なぜ分け隔てするのでしょう?

(花はOK、お金はダメって変じゃないですか?)

香典辞退なら花も辞退すればいいのに・・・

なんていう声も聞きます。

家族葬なら話しは別ですが、弊社では一般の方もお参りされる

規模のご葬儀であれば、香典をお受けすることをお勧めしています。

困っている時は、助け合いだと思います。

何よりも葬儀費用の足しになりますしね。

無理に断る必要はないと思いますけどね・・・

ではこれ位で・・・・また明日(^-^)ノ~~


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