独居男性はご用心! | 大阪・奈良の葬儀・家族葬ESSたねちゃんのブログ

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会館葬には無い、小さくても心のこもったお葬式を心掛けています。

高齢者の孤独死が問題視されているようですが、私のこれまでの

経験では孤独死するのは、55歳~69歳にかけての年齢層に集中

しています。


独居老人の孤独死と呼ぶには「まだまだ若すぎる年齢」のしかも、

ほとんどが男性です。これは、離婚と孤独死は近い関係にあることが

原因の一つだと考えられます。

日本における離婚率は増加する一方で、いまや夫婦の3組に1組は

離婚しているような状況です。再婚することが可能な人は意外と

少なく、どんどん1人で暮らす中高年男性が増えます。

そういう人は離婚した相手との間に子どもがいても奥様が引き取って

いたり、または既に独立する年齢に達していたりして、子供もいない

ので、結局将来の孤独死の予備軍になってしまうのです。

家族がいない一人住まいの人のセキュリティネットは友人です。

離婚シングルであれ、非婚シングルであれ、死別シングルであれ、

友人のネットワークを持っていることが孤独死を防ぐ上で重要に

なってきます。

独居老人なら近隣の見守りネットワークや、定期的な訪問介護など

孤独死を防ぐ対策が進んできているので、何か異変があれば直ぐ

に気づいてもらえますが、まだ定年前の元気な世代はそういうわけ

にはいきません。しかし、しょっちゅう連絡を取り合っている友人が

いれば数日連絡が途絶えたら異変に気づいてくれるでしょう。

『最近あの人の姿みないけど、だいじょうぶかな?』と思ってあの人

の家に行くと死んでいました。という、状況は実際にあります。

弊社でも、ご友人が第一発見者だという孤独死の事例を何度も

経験しています。

やはり、なぜか故人様は男性ばかりなのです・・・

しかも死後数日、経過していることが多い・・・。

そうなるとご遺体の状況は目も当てられない状態になってしまって

います。そんな状況にならないように、普段から連絡を取り合う相手

を作っておきましょう。いくらまだ若いからと言って過信は禁物です。

若くして孤独死される方の死因は『心臓疾患』が多いように感じます。

一人でいる時に突然、心臓発作が起こったら・・・

救急車を手配することもできず、一人で息を引き取る・・・

そういうパターンが多いのです。

賃貸住宅で孤独死し、死後日数が経過すると汚損や臭気が尋常

ではなく、特別清掃・特別消臭が必要になってきます。

そうなると、残された身内の人は大変です。

亡くなってから迷惑をかけないように日頃から準備が必要です。

独身で独居の男性方は用心が必要です。


ではこれ位で・・・・また明日(^-^)ノ~~


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