葬儀のマナー⑥ | 大阪・奈良の葬儀・家族葬ESSたねちゃんのブログ

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会館葬には無い、小さくても心のこもったお葬式を心掛けています。

弔辞
 弔辞を頼まれたら断らないで引き受けるのが礼儀です。弔辞は喪家

に保存されますので、丁寧に書くべきですが、文章は真心が伝わる

ように自分の言葉で書くのが良いでしょう。 最近は、弔辞という言葉を

使わず、「お別れの言葉」として捧げるケースもあります。

ごく一般的な弔辞文作成のポイント
・まず、亡くなったことへの悲しみを述べます。
・次に故人の業績や人柄を、あまり大袈裟にならない程度に讃えます。
・そして遺族を励まし、自分にできることがあれば力になりたいと
 誓います。
・最後に故人の冥福を祈り結びとします。

ここでも忌み言葉は使わないように注意しましょう。



弔辞は、奉読時間は3~4分、文字数は1000字程度あれば充分です。

恩師への弔辞の場合は、生前の恩師の教えをエピソードにして、

教え子一同の気持ちを代表するつもりで述べます。

友人への弔辞の場合は、友人ならではのエピソードを混ぜると良い

でしょう。上司への弔辞の場合は、故人の業績や仕事に対する姿勢、

そして上司として素晴らしかったことを述べると良いでしょう。

弔辞は、正式には厚手の巻紙に書きますが、最近では経本のように

ジャバラ折りにすることも多いようです。

そして奉書で包み、表に「弔辞」と書きます。

弔辞の手順
・名前を呼ばれたら、遺族・参列者に一礼し祭壇の前に進んで
一礼し、祭壇前に進んで一礼します。
・祭壇前に立ったら、弔辞の上包みをはずして読み始めます。
・読み終わった弔辞は、元のように奉書に入れ
(便箋の場合は封筒に入れ)お供えします。
・最後に祭壇に向かって一礼して席に戻ります。
 
弔電
葬儀に出席できない場合は弔電を打ちます。

電話でのお悔やみは避けるようにしましょう。

喪家では葬儀の準備などで忙しく、さまざまな連絡用に電話を

使用しなければならないからです。

なるべく電報(弔電)を利用するようにしましょう。 

弔電は、喪主宛にフルネームで送ります。

喪主名が不明の場合は、「故人のフルネーム」と「ご遺族様」

を併記します。企業や団体が主催する場合は、葬儀責任者、

部署、主催者宛にします。差出人はフルネームで、故人との関係

がわかるような書き方をするようにします。

弔電の届け先は、葬儀が営まれるのが自宅なら自宅宛、斎場

なら斎場宛に送ります。弔電は葬儀の前日までに届くように

打電します。遅くとも葬儀開始3時間前までには届くようにしましょう。

弔電の受付時間は午前8時から午後10時までとなっており、

午前8時から午後7時までに打った弔電は当日中に配達されます。

電話で弔電を打つ場合は、ダイヤル115にかけます。

弔電はあくまで形式的なものなので、お世話になった方や親しい方

であった場合は、日をあらためて弔問するべきでしょう。


ではこれ位で・・・・また明日(^-^)ノ~~


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