制度について紹介してきました。
元気なうちに備えておけば、いざというとき慌てずにすみます。
このテーマの最後に、健康面での備えとして、新しい健康診断の受け方に
ついてまとめておきます。
2008年から。公的健康診断の目的と方法が変わったことをご存知でしょうか?
それが新たに導入された「特定健康診査」(通称メタボ検診)です。
病気の早期発見・早期治療を目的としていた従来の基本健診から、日本人の死因
の三分の一を占めると言われる生活習慣病の予防を図ろうということなのです。
生活習慣病の原因のひとつは、メタボリックシンドロームです。
これは、内臓脂肪型肥満と代謝異常、または高血圧が合わさった状態を指し、
心臓血管系の病気の引き金になります。
そのためメタボ該当者とその可能性のある人を早期に発見し、特定保健指導を
行う制度です。対象となるのは、40歳から74歳の保険加入者です。
特定健康診査の検査項目は、質問票で服薬歴や喫煙歴などを調べ、
BMI(身長からみた体重の割合。体重(kg)÷身長(m)で計算する。
肥満度を表わし、値が25以上で肥満)や腹囲をはじめ、血圧測定、検尿で尿糖
や尿タンパク検査、血液検査で脂質や血糖・肝機能をチェックします。
この検査をもとに、生活習慣病を発症するリスクの高い人に向けて、
「特定保健指導」という生活習慣を見直してもらうサポートが行われます。
自分で目標を設定し、生活習慣の改善に努力してもらおうというわけです。
この支援は、程度に応じて「動機づけ支援」と、より習慣病になるリスクの高い人
に向けた「積極的支援」に分かれます。
ともに、医師・保健師・栄養管理士などと個別面接、またはグループ面接で、
実践的なアドバイスを受けられます。高リスク積極支援の人には、面接や電話、
メールでの応援ケアが3か月以上行われます。
に体の状態がどのように変化したか、数年分の結果を見て比べるとよいでしょう。
健康状態を判断するうえで重要です。
このブログを書くにあたってこちらの本を参考にさせていただきました。

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ではこれ位で・・・・また明日(^-^)ノ~~
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