臨終後に最初にお経を唱えるのが枕経と言います。
本来は、重篤な方の側で死への不安を取り除く為に枕元でお経を
唱えていたそうです。
今は病院でお亡くなりになるのが大半ですので、
ご遺体を自宅や葬儀会館などに搬送された後に僧侶に来ていただいて
お経を唱えていただくようになりました。
その時にお坊さんのお話しです。
『人間の寿命は生まれた時から決まっているらしい。』
『老少不定、人間は年寄りから順番に亡くなるのではなく、寿命が尽きたから
亡くなったのです。あきらめてください。』
ズバッと言われるのでビックリしましたが、確かにその通りです。その後
『皆さんには、故人様が極楽で菩提を得る為に一生懸命に供養をしてください』
葬儀始まりの儀式、葬儀の意味や考え方などを説教されていました。
葬儀の担当をしているといろんな宗教者からお話しを聞く機会があります。
共通していることは、亡くなった方は、必ず良い所(極楽浄土、天国、)に
行けるということです。その為に供養やお祈りをしてあげましょう。
遺族の方も大切な家族の行き先が分かれば不安も解消されると思います。
お葬儀には、宗教儀礼が不可欠なものだなと改めて実感しました。
ではこれ位で・・・・また明日(^-^)ノ~~
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