一人暮らしのお年寄りが増え続ける中、一人暮らしで亡くなった方の遺品を
整理する仕事の需要が高まっています。
遺品整理業者は、全国で3000社程あると言われています。
廃棄物処理業者、便利屋、リサイクル業者、運送業者などが参入しています。
昨年秋に一般社団法人遺品整理士認定協会が設立され、遺品整理業界の
健全化を図る為、遺品整理士の資格認定を行なうようになりました。
遺品整理士の認定を受けるには、教本やDVDによる通信講座で2ヶ月間程で
試験に合格すれば遺品整理士の認定書をもらえます。
受講料は、2万5千円です。
ここ数年遺品整理業者も増えてきて料金体系なども様々なので
遺品整理士という資格ができて業務内容が統一化されるのは良いことです。
葬祭業者もサービス向上の為に遺品整理士の資格を取得する為に
動きそうです。家族葬が増えてきて葬儀単価が下がってきているので
家族葬+遺品整理のセットで葬儀料金を設定するところも出てくるでしょう。
そうなると葬儀担当者は、葬儀の担当した後に遺品整理の担当もすることに
なります。喪家様にとっては葬儀で信頼関係が築けた担当者に遺品整理を
してもらうことは、良い事だと思います。
ひと昔と比べて自宅葬が減少して葬儀担当者の負担が軽減されてきましたが、
葬儀担当者もこれからは、マルチタイプ(葬儀担当、葬儀司会、遺品整理、
など)の人間になる必要があるかもしれないですね。
これまで待機業務が多かったこの仕事も少しずつ変わってきそうです。
ではこれ位で・・・また明日(^-^)ノ~~
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