高価な葬儀費用のなぞ | 大阪・奈良の葬儀・家族葬ESSたねちゃんのブログ

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大阪・奈良で葬儀・家族葬・小さなお葬式をプロデュースしているESSのブログです。
会館葬には無い、小さくても心のこもったお葬式を心掛けています。

日本消費者協会が2007年に行った調査によると、


葬儀にかかった平均費用は、約237万3千円になります。


4年も前のものですが、高いですよね。そして内訳は、というと


葬儀費用:  142万円

飲食接待費: 40万1千円

寺院費用:  54万9千円

合計:     237万3千円


葬儀費用の内訳は、


固定の費用(お葬儀の規模によって変わるが基本的な部分)


祭壇(一番高価な部分)、霊柩車、遺影写真、お棺、お骨箱、

ドライアイス、宗教用具(枕飾り、位牌など)、式場使用料

司会者、セレモニー係り、警備員


変動する費用


粗供養品、供花代、遺体搬送料金、マイクロバス、その他オプション

飲食接待費


寺院費用の内訳


枕経、通夜、葬儀、炉前、お骨上げ、初七日、

お車料、お膳料、戒名料など


この平均価格も正しいかどうかは、わかりません。


新聞や雑誌でも発売元が違えば価格もちがいます。


平均を基準に考えない方が良いと思います。


私は、大阪、奈良、京都の葬儀社を経験してきましたが、


葬儀費用(飲食接待費込み)の平均は、130万~150万ぐらいです。


寺院費用は20万~30万、ふたつを合計しても180万くらいでした。


ESS の葬儀費用(飲食接待費込み)の平均は、50ぐらいです。


寺院費用は、20万~30万、ふたつを合計しても、80万ぐらいです。


なぜこんなに違うのでしょうか?


葬儀会館を所有していると維持費が重く葬儀社にのしかかってきます。


例えば、新規に葬儀会館を2億円かけて建てたとしましょう。


2億円を20年かけて返済しながら、社員を数人抱えて営業すると


月々の維持費だけでも500~600万ぐらい必要になってきます。


そうすると原価率を50%で計算すると月々の売上が1000~1200万ぐらいは


必要になります。それでチャラ(営業利益ゼロ)です。


葬儀費用が100~120万の葬儀を10件はしなければなりません。


葬儀会館を所有しているからと言って月に何十件とお葬儀が入るわけ


ではありません。


順調に営業している葬儀社で月10~20件ぐらいですから1件あたりの


葬儀価格をある程度あげなければならないのです。


さらに利益を上げようとすると原価率(使い回しの白木祭壇)をさげて


利益をあげるか、高額な祭壇やお棺を販売するしかないですよね。


それに比べてESS は、自社の葬儀会館を持っていませんし社員は抱えて


ないので会社の運営費が10分の一ぐらいですみます。


ESS は、他と比べると祭壇の金額が全然ちがいます。


それに使い回しの白木祭壇は、使用していません。


ESS は、家族葬専門ですけど一般葬も可能です。


一般葬にした場合に追加になるのが、セレモニーレディー、テント


粗供養品ぐらいなもので、何十万も追加になったりしないですよ。


葬儀の作り上げるあげるにあたって必要なものは、


葬儀の企画運営担当者、


葬儀現場設営撤去作業員(幕張、テント設営など)、生花作業員(花祭壇、


供花)、セレモニーレディー、司会者、霊柩自動車運転手、


タクシー、マイクロバス運転手、湯灌作業員、があります。


この業界には、それぞれのプロフェッショナルがいます。



ESS は、葬儀のプロフェッショナル達と連携しながらお葬儀を作り上げます。

だから社員をたくさん抱えなくても良いのです。

大切な方のお葬儀、残してくれた大切なお金を大事に使って欲しいですね。

ご参考まで・・・・また、明日(^-^)ノ~~

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