お米を玩ぶハカイジュウ対策として防護壁を作成した。
日本中でお米価格が高騰しているおり、お米をオモチャにする悪人が居るのかとお思いだろうが、居るのです。
↓一年前の犯行時の隠し撮り
これは蓋を開けた米びつに自分のカバンを押し込もうとしている悪質な犯行現場。この頃から米びつへの異常な執着が始まった。
呼んでもないのに勝手に遊びに来るこのお孫さま4号は、現在推定2歳くらいとなり米びつの中に手を突っ込んで米をわしづかみしてまき散らす極悪人に成長した。
この人はとにかく何にでも興味を持ち、扉があれば開ける、引き出しは引き出す、入ってる物は引きずり出す、置いてある物は落とす、パソコンはキーを叩く、コードは引っ張る、ボタンは必ず押す、食べかけのお菓子は手で握りつぶす、そして止めて~と言われると悪い顔でニヤリと笑いさらに壊す。と、とかく何でもいじり壊すので片時も目を離せない。
先日は「ちょっと出かけるから4号看といて~」と言われ生返事を返しながら、BBQの調べものしたりブログ書いたりと忙しくしていると、ギャーギャー咆哮していた4号が妙に静か。ハッと気づくと、キッチンの受け皿を抜いた米びつ前に座り込んでひたすらボタンを押しまくり一帯を米だらけにしていた。
そして納得がいかないのは、お母さんから怒られるのがなぜか私。私はちぃ~っとも悪くない。
何とか被害に遭わないよう、米びつを守るための対お孫さま4号専用防護壁を作成した。
↓現状はこの通り
わずか12㎝足らずの隙間にハマる幅10㎝×奥行40㎝×高さ64㎝という細長タイプの米びつ。
↓使ってる米びつはコレ
もう5年は使っていると思うけど、これ以外考えられないくらい非常にお勧めできる。壊れる気配はないものの、4号に破壊されたとしてもリピートします。
↓スタイロフォームで防護壁を作成する
以前カラオケルームの防音対策に使用した残りを隙間幅に合わせてカット。米びつと冷蔵庫の隙間に入れる断熱材替わりとして住宅模型を作った時の発泡スチロール板を米びつの大きさにカット。
↓ピッタリ
冷蔵庫の熱から米を守るため、以前から米びつと冷蔵庫の間にスチロール板を挟んでいたが、今回は大きさを合わせてアルミテープで固定した。お米は高温多湿を嫌います。青いスタイロフォームは左下を壁の段差に合わせてカットしてあるのがポイント。
なので我が家でも上方は開放して必要最小限の米びつ横だけ断熱している。
↓BBQ調理台に使ったアルミシートを貼り付け
滑りと見栄えを良くするため、アルミシートを貼付。やっぱりスタイロフォームには糊が着かないのでキレイに貼りつかなかったけど、青いのが剥き出しよりマシ。
↓ハカイジュウ襲来時
米びつを奥に押し込み上から防護壁を押し下げれば見えなくなる。子供の力では外すことは不可能だろう。ザマミロ。
さて、この防護壁の背後はどうするのか?こんな隙間があるとホコリが溜まるんじゃないの?
そーねぇ、だからプラゴミの一時保管場所になります。
↓プラゴミのケース
引き出し式のゴミケースが3つ。缶ビンpet、真ん中がプラ、生ごみ。置いてある鉄アレイはプラゴミの重石。玉子パックなんかを入れたあと重石をしておくと嵩が減ります。それでも2週間に1回の回収では入りきらん。
こんな小さなBOXではすぐにいっぱいになる。特にBBQ後の食品トレーなどが大きい(コストコのは特別に大きくて硬い)ため嵩張って入りきらない。従ってどうしてもキッチン上にプラゴミが次のゴミの日を待ってスタンバイしていることが多くなってしまい、みっともないことおびただしい。
今回作成した防護壁の裏のスペースは、こうした嵩張る食品トレーなどの一時的保管場所にもなる。
洗ったトレーを一晩乾かしてから、ここに上から放り込む。密閉してないので冷蔵庫の熱も逃がせるだろう。ゴミの日には米びつを引き出せば相当量が出てきます。
お孫さまからの被害を防止し、ゴミも隠せる一石二鳥。
良いモノ作ったなー、私。