2回目のワクチン接種だったので、昨日今日は運動を控えて安静にしている。だから作業もなし。既に車も治したので特にすることもなく普段あまり見ないテレビの溜まった録画を消化する。
こんな日は以前だとハーレーに乗せて近所のダム湖まで散歩に行くのが日課だったが、ショベルヘッドの激しい振動からカウルが割れてどんどんヒビが大きくなったため乗ってない。車庫が出来てから直す予定にしているので、期限が来ていた車検も切らせてしまった。
で、当然ながら長らくデブさんもバイクに乗せてもらってない。最近はそのストレスからかグレだしてボールをかじって破壊するようになった。
これはイカンね。散歩ぐらいは連れて行ってやろう。
しかし、私は若い時のレース中の事故で左足が悪く(あ、私身体障害者手帳持ちです)長くは歩けない。正直いうと犬に引っ張られるのも億劫なので、歩いて連れて行くことは全く考えに無い。
バイクで楽して散歩に出る事を考える。
そういえば、私大きなバイクもう一台持ってるじゃんよ。これで行こうという訳で試しにBuellに乗せてみた。
↓基本ポジション
樹脂のタンクカバーはやたらと滑るようで、脚が震えている。何か考えねば走れない。
↓タンクにタオル撒く
↓ゴム紐で固定
タオルの下には滑り止めを敷いているため爪で蹴ってもずれることはない。コレならいけそう。
↓テスト走行でいつもの吞吐ダムへ
休憩中のチャリダーが寄ってきて写真撮っていった他は誰も居なかったので非公式ドックランでひとしきりボール遊び。もちろん駐車場の移動中はリードしてますよ。
↓走行中のポジション
低く構えてかっちょいいぞデブさん!
以前白バイに捕まった時はタンク上でデブさんが立ち上がり私の視界を完全にふさいでいた。
↓こんな感じ
以前走りながらお母さんが撮った写真。完全に立ち上がって視界をふさいでますね(笑)
横から前を見つつ走っていたので捕まっても文句は言えない。
実際の検挙理由が視界をふさぐ載せ方をしていたためであり積載方法違反に問われたのだ。
ちなみにバイクに犬を載せる行為自体は違反ではない。乗車定員にも含まれない。
ハーレーの広いシートから比べるとBuellのタンク上はかなり窮屈だろうが、常にカウルから顔が出ているせいかシッティングで満足していることが多いようだ。立ち上がらないため運転も楽。
これなら違反に問われることも無く大手を振って走れる(笑)ハズである。
今日は1時間ほどしか走ってないが、とりあえずこれでも乗れるのは分かった。デブさんめちゃめちゃ喜んでいたのでハーレーが復活するまで休みにはショートツーリングに行ってやろう。
しかし、この方法はテキトーにでっち上げた試作。万全ではない。
一度交差点で左折中に加速をするとデブさんがずれ落ちて左手で犬を抱えながら右手のみで立ち上がる羽目になってちょいとキモを冷やした。タンク形状が丸いため、タオルに踏ん張るだけでは滑るらしい。
また、急に減速すると前に飛んでいきそうになるため私と繋ぐリードの長さを工夫して走っていたが、もちろんストッピーが出来るほどの急ブレーキは無理。
もしやったとしたら前に飛び出して首吊り状態になるだろう。
何かしっかりと踏ん張れる方法を考えねばなるまい。