シューズクローゼット換気DIY作戦 | シャア専用ZERO-CUBE戦記

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従軍5年の中堅となったシャア軍曹は曹長に昇進しました!
還暦夫婦が建てた企画住宅ゼロキューブのブログ。自らシャア専用と名付けた赤い外壁の住まいに関する出来事について(たま〜に)ガンダムテイストを交えながら書き記す、親族への報告と忘備録を兼ねた全記録。

前回予告のとおり「シューズクローゼット換気DIY作戦」(大作戦にあらず)を決行した。

 

 

 

↓用意したもの

昨日届いたホールソーセット。電動ドリル。穴に入れる通気口のレジスター(穴を閉じたり開いたりできるフタ。ホームセンターで1個500円ほど)を2つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓トイレの壁に穴を開ける

さすがホールソー。1000円ちょいの安物だがキレイに穴が開いた。一気につよく押し付けないのが使用上のコツらしい。

穴を開ける瞬間はちょっとドキドキしたぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓シューズクローゼットの壁に穴を開ける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トイレに戻って穴に手をかざしてトイレ扉を閉めると穴からビュービューというと少し大げさだが手にしっかり感じるほどに空気が流れているのが判った。も、この段階で成功を確信してお母さんに自慢した(笑)

 

 

 

 

↓レジスターにスポンジを巻き付ける

100㎜のレジスターに102㎜のホールソーなので少し緩い。ビス留めするつもりだったが、ドアの隙間スポンジが余ってたので少し引き延ばしながら周囲に巻き付け石膏ボードの厚みから半分ほど奥に出る位置に巻き付けた。壁の奥で少し膨らんで固定されるはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

実際にレジスターを挿入してみると見事に固定された。

つまみを回して開けたり閉じたりしても緩まないことを確認して完成。

 

穴だけでも良いのだが、今回このレジスターを取り付けたのには訳がある。もしずーっと換気扇を回し続けた場合、冬はトイレの中が寒いことが予想されるからだ。また、匂いの問題もある。ひょっとしてカビ臭さの方がトイレの匂いに勝るかもしれない。

だからどうしても通気口を開閉できるようにしておきたかったのだ。

 

 

 

 

最後にトイレ物入の扉を調整する。

普段この扉は閉めっぱなしになっている。隙間を埋めるように作られているので壁と扉の間が非常に狭い。これでは空気の流れが良くないだろう。

 

 

 

 

↓物入れの蓋を調整

フタを固定しているねじ穴を広げ、規定値以上にスライドできるようにして少し拡げることで壁との間に隙間を作った。

白いケースの奥に通気口が見えるね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際の効果を確かめてみた。

 

シューズクローゼットの中で蚊取り線香を炊いてしばらく放置。数分後トイレに入ってみるとしっかりと蚊取り線香の匂いがした。通気しているのは間違いない。出入口にレジスターを介しても手で何とか感じる程度には風が出ているのが判る。

 

 

また心配された音の問題だが、これも玄関でお母さんにトイレの水洗音を確認してもらったところ全く聞こえないとの事だった。

 

物入れ蓋で減音→レジスターで減音→2mある石膏ボードの通路で減音→シューズクローゼット最上部のレジスターで更に減音されてるのだ。気にせずとも良かろう。

 

 

なお、今回加工した石膏ボードは調湿性に優れるという特徴があるらしい。吸湿するということになるので、長い目で見た場合は湿気が石膏ボードの間を通ることには問題があるかもしれない。湿気を吸うとカビたりすることが有るらしい。

 

しかし、これもトイレの換気扇を24時間換気としてつけっぱなしの当家ではあまり問題ないと考えてます。

 

 

 

いや思ってたとおりにうまくいった。

玄関三和土を丸洗いした時は晴れの時でもしばらく濡れたままだったが、次は早く乾くんじゃないかな。梅雨が明けたらやってみよう。

 

 

簡単だったし(笑)、もっと早くにやっておけばよかったな。





追記:1年経過しての感想



当初の数日はややカビ臭かったトイレだが、しばらくすると臭いについては全く感じなくなった。

シューズクローゼットの湿気は気にならなくなり、玄関の芳香剤臭さもなくなった。開けた時に少し感じるかなーくらい。

玄関土間を丸洗いしても乾燥が早い気がする。


やって良かった改良の筆頭です。