WiiUカラオケ本格始動! | シャア専用ZERO-CUBE戦記

シャア専用ZERO-CUBE戦記

従軍5年の中堅となったシャア軍曹は曹長に昇進しました!
還暦夫婦が建てた企画住宅ゼロキューブのブログ。自らシャア専用と名付けた赤い外壁の住まいに関する出来事について(たま〜に)ガンダムテイストを交えながら書き記す、親族への報告と忘備録を兼ねた全記録。

既に何度か紹介してきた家カラオケだが、子供たちや友人知人を呼んでの使用も考慮に入れて本格的にカラオケルームを使えるように整備していくことにした。

 


本格的とはいえメインはNINTENDO[WiiUカラオケ

 

この為にわざわざ購入したものではない。私は初代ファミコンの時代からスーパーマリオが好きでNINTENDOの新型ゲーム機が出るたびに購入し続けてきた古くからのユーザーであるのだ。

思い返せば新婚旅行でハワイに行ったときにアーケードゲームのマリオブラザースを始めてやり、それまでのインベーダーゲームのような単調なゲームとの違いにすっかりNINTENDOファンになったもの。ファミコン発売当初は中々入手困難だったが、スーパーマリオやりたさに何店舗も回って手に入れた。確か壊れたハードを1度買いなおしており、その後に出てきたオプションも殆ど購入しているはず。

 

お母さんと一緒によくやったな。

当時は攻略本などもなく、いちいちメモを取りながら全ステージをクリアしたものだった。

 

 

 

な訳で当然のようにWiiUが出たときもマリオメーカーとともにカラオケマイク付きのセットで購入した。

旧宅でもたまにカラオケをしていたが、建物の外に歌声が抜ける家だったので雨の日とかじゃないと本気で歌えず、だんだんと利用しなくなっていた。

 

しかーし、このたび建替えたシャア専用ZERO-CUBEはもともと気密性の高い2×4であり、アクアフォームという吹き付け断熱材を採用しているため家全体がクーラーボックスのようになっている。部屋の中の音は響くものの家の外へは抜けにくい構造で、加えて断熱のため複層ガラス窓になっている。これがカラオケに最適だった。

 

実際に歌ってみても外へは音が漏れてない。

カラオケの音は家の外で聞こえるか」参照

 

 

 

ゲーム機でのお遊びかもしれないが、カラオケJOYSOUND for WiiU でのGamePadを使ったカラオケは店舗顔負けの使い勝手で、音響などにさほどこだわりのない当家では充分の性能。何より90日間歌い放題で¥2,000と激安。

ニンテンドースイッチでもカラオケできるが、GamePadのような操作性はないらしいので我が家には向かない。

 

 

正月に子供たちのために用意したはずが、実際には私が歌いまくってます。

前回までの記事では単純にWiiUをHDMIでTVに接続してセット付属の有線マイクで歌っていたけど、今回はそのカラオケをお客さんを呼んでより楽しめるようにカラオケ屋さんに近づけてみた。

 

スピーカーとアンプなどをヤフオクで中古で購入。下記に詳細。

 

 

 

 

 

シャア専用ZERO-CUBE カラオケ機材の仕様

 

 

・ゲーム機本体:WiiU (元々持ってた)

 

・液晶TV:シャープAQUOS (元々持ってた)

 

・中古音響システム:ONKYO BASE-V20HD (ヤフオク¥4,400+送料¥2,000)

アンプ:SA-205HD 

サブウーファー:SWA-V20HD 

スピーカー:ST-V20HD×2

 

・中古スピーカー:BOSE 101㎜×2(ヤフオク¥5,000+送料¥1,200)

 

・中古BMB赤外線ワイアレスマイク (ヤフオク¥10,000+送料¥1,100)

レシーバー:WT-4000

マイク:WM-500 ×2

充電器等

 

 

以下はポイントなどを利用したためメーカーや価格うろ覚えの製品

 

 

中古アンプ用リモコン¥2,000くらい

 

USB↔ミニジャック変換ケーブル¥800くらい

 

ミニジャック↔フォーンジャック変換アダプタ¥1,000くらい

 

スピーカーケーブル20m¥3,000くらい

 

HDMI↔HDMIケーブル¥1,200くらい

 

 

 

合計:¥32,000くらい

 

 

 

以上がカラオケ機材に使ったお金。

その他にコーナー用AVラックやテーブルなどを購入した。

後日、来客用にソファーを購入予定だが、子供たちが複数家族で泊まりに来ることも想定してソファーベッドにしようと思う。

 

 

 

 

↓現状こんな感じ

 

 

 

 

 

 

 

↓元はこれ

キャンプ用ちゃぶ台がびんぼ(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

使用感などはまた後日にも。

今回は同様の仕様でお家カラオケする方のために覚書としてアンプとデジタル入力によるマイクの遅延について書いておきたい。

 

 

このアンプは10年以上前の5.1ch対応のAVセンターでホームシアターなどに使われていたらしい。

価格がこなれていたこともあるが、なぜカラオケアンプを使わずAVアンプを使ったかというとスピーカーを複数繋ぎたかったのと低音を響かせるウーファーが欲しかったから。更にWiiUの機能に5.1chサラウンド対応と書いてあったのでサラウンドのカラオケをしてみたいとも思ってた。

 

 

さて、概ね購入した機材がそろって接続したもののどうしても全てのスピーカーから音が出ない。

ネットで探した取り扱い説明書を読み倒す。

どうやらリモコンがないとアンプ本体のスイッチだけでは全ての設定ができないことが分かった。ネットでリモコンを探して追加購入。

同じアンプを使う人は最初からリモコン付きのアンプを探すことをお勧めします。

 

 

 

 

何とか音が出るようになりサラウンドカラオケをするためにHDMIケーブルで繋いだものの、マイクの遅延(声が遅れて聞こえる現象)がひどく、ハッキリと遅れて聞こえるため少々歌いづらい。これはWiiUの弱点で、デフォルトでのHDMI接続する際に音声をデジタル処理することが原因らしい。さらにTVスピーカーを使用する場合TV側でも遅延するようす。

 

 

これには回避するための対策がある。

外部スピーカーを使用してアナログ音声を出せば遅延が軽減されるのだ。

 

最初からある程度遅延するだろうと思ってたが、ちょいとひどい。サラウンドにするのは諦めてHDMIケーブルを外して以前持っていたWiiのケーブルを接続。3色LINE端子のうち音声のみをアンプのLINE端子に接続。

 

 

さらに今回は来客用にカラオケ屋さんで良く使われている赤外線ワイヤレスマイクを導入する。

WiiU本体にはマイク入力はなく、USBポートが二つあるだけ。そのうちのひとつには純正の有線マイクが刺さっている。余ったUSBポートに繋ぐにはマイクレシーバーのLINE出力がフォーンジャックなのでそのままでは接続できない。

 

アダプタでミニジャックに変換して、さらにミニジャックをUSBに変換するケーブルを使用した。

 

 

これでキチンと設定すると全てのスピーカーから音は鳴り、ワイアレスマイクからも声が通った。

やれやれ苦労した。

 

 

実際に歌うとエコーが掛かったように自分の声が少し遅れて聞こえる。やはり遅延がまだあるようだ。

WiiU本体で測定すると75msほどある。

TVとWiiUだけだった時は遅延ゼロだったので余計に遅く感じるのだろう。

 

 

アンプの取説を調べるとどうやら音声をダイレクトに伝えれるアナログモードがあるようだ。設定してWiiUで測定すると遅延ゼロになった。

まあ、これでもいいかと思ってると今度はフロントスピーカーからしか音が出ない。ウーファーをOFFにしないとアナログモードには出来ないこともあったし、そうかサラウンド(疑似サラウンド含む)にするためにはデジタル音声じゃないといけないのかと気づく。

 

なんとかデジタルで使えるようにしたい。

色々調べると[A/V Sync]という映像と音声のズレを補正する機能があった。これをゼロにすると、かなり遅延を軽減できた。

 

 

 

↓補正後の遅延は軽微

 

 

 

 

 

 

 

 

また後日、具体的な接続と設定方法をお伝えしましょう。

 

デジタルで補正できるならHDMI接続でも軽減できるかもしれないな。

色々試してみようと思います。