門柱DIY 最終回  門柱が完成したぞ! | シャア専用ZERO-CUBE戦記

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従軍5年の中堅となったシャア軍曹は曹長に昇進しました!
還暦夫婦が建てた企画住宅ゼロキューブのブログ。自らシャア専用と名付けた赤い外壁の住まいに関する出来事について(たま〜に)ガンダムテイストを交えながら書き記す、親族への報告と忘備録を兼ねた全記録。

え、大変~ん、ん~長らく~ぅ、おー待たせぇ~、致しましたぁ~。

 

 

 

ついにシャア専用ZERO-CUBEの顔となる自作の門柱が完成したぞ!

(実は雨が降って中断したためあとタイル2~3枚貼らねばならんのだが、完成したことにしとけ)

 

 

↓まずは見てちょ

 

 

 

 

 

もちろん昨日から作業をしていた。

昨日の午前中にホームセンターにいき足りなくなった接着材を買い足すつもりだったが、思うようなものが無かった。結局、どうでも良いミニ花壇と裏面の足元にタイルを貼るだけだったのでシリコンコーキング材を買ってきた。

 

庭に入る部分の仕上げはレンガブロックを敷くつもりだったが、買いに行った先に洋風庭用と書かれた砂利を発見。これを敷けば庭から出入りする際の土汚れも落ちて玄関タイルが汚れにくくなると思えるし、後述する理由で雨も流れやすくなるハズ。

 

よし、これで行こう!

 

 

パールロックという商品でカラーがいくつかあり、ホワイト・イエロー・ピンクのうち当然ながらシャア専用にふさわしいピンクを購入。1㎡5袋とあったが2㎡分10袋買えば1000円引きだったから10袋購入。結果的に量はちょうど良かった。

 

午後から作業に入る。

 

 

↓ミニ花壇はタイル縦貼り

 

 

↓サイズを合わせて不足分を埋める

接着材はシリコンコーキングで代用。背面のブルレウッドの合せ面にコーキングをした残りがあったので黒シリコンで張り付けた。

この状態で一晩乾かして固定。

 

 

↓そのコーキングした部分。

ちょっと見づらいがコの字型の短辺と長辺それぞれの根本部分にシリコンコーキング。例によってスプレー缶のフタで仕上げる。

長辺の上部分も貼り残しが有ったが、同様にコーキング材で張り付けた。

 

ここまでが昨日21日の作業。

 

 

で、本日は朝からミニ花壇の作成。残りの上部面に小さなタイルを作って張り付けた。

乾くのを待ちながら、固定するための鉄筋を入れる穴を開ける。これはデブシャワーの洗い場を作成したときと同じ手法。

 

↓コンクリートドリルで穴掘って鉄筋を入れる。

めちゃくちゃ硬くて3㎝ほどしか開けられなかった。その分、花壇側を深くして奥まで通すことに。

 

 

↓ミニ花壇の中

門柱の排水口の直前に排水用のパイプを入れた。ちなみに淡水フグくん用水槽の不要パイプ。

生コン入れて傾斜を作り、花壇の水が排水口に流れやすく形作る。実際にはもう少しキレイに滑らかな傾斜に成形している。

鉄筋と合わせてこれで門柱本体に貼りつくだろう。

 

 

 

さて、今までずーっと迷ってきた玄関ポーチと庭扉との間の処理を砂利ですることにした理由を書いておく。

本来は芝を貼る予定だったが、コンクリートタイルかレンガを敷こうと思ってたのはこれ↓が在るから。

 

↓この白いマンホール

 

 

何故か玄関横に雨水用のマンホールが在るのだ。どう見ても玄関横に作るもんやないやろ(笑)

 

最初に見たときには「何でこんな所に?もう少し奥にして庭に作ればええやん」と思ったが、出来た物を今更ガタガタ言ってもどうしようもないので文句は言わないでいた。ちなみにそのすぐ横には庭扉があるのだが扉を開けると真下くらいが汚水のマンホールになってる。柵を作ることはあらかじめわかっていたんだから設置場所に少し気を遣って欲しかった。

 

シミズホームは家は素晴らしいのだが外構のセンスはイマイチかも。

使ってる業者が悪いのかもしれないが、連絡不行き届きで最初の玄関階段も全然希望と違う形だったので作り直させたくらい。

どうにも思ったような玄関にならなさそうだったので門柱をDIYする事にしたのだ。

 

 

で、このマンホールを何とか見えないようにしたかったが、これにはもう一つ問題が有った。

どう見ても出ベソ状態なのだ。

 

よく見れば玄関ポーチの300タイルと同じ高さになっているため、せっかく穴が開いているのに雨水が流れていかない。

大雨の時は庭からあふれた雨水が玄関ポーチの方まで流れ出てくる。

 

 

このマンホールは確かシミズホームのM島氏が後で高さを調整できるようにしておくとか言ってたような気がするので、周りを掘ってみた。

するとマンホールの部分はテープで巻いて止めてあるだけ。おお、これなら簡単。

 

↓掘り出して洗ったところ

マンホールの受け部分はアジャスター式で切断して高さを25cm~10cmまで調整できるようになっている。

 

↓最短の10cmで切断してサンダーでバリを取り仕上げる

 

↓元通りにテープで固定

本来は接着するんだろうけど、車のマフラーなどの補修で使ってるアルミテープが有ったので全周を回して固定した。2重にしたしビニールテープより良かろ。

 

 

↓マンホールは穴を開けて水が落ちやすいように加工した

もちろん裏面のリブ(厚みがある所)を避けて強度が落ちないようにしている。

 

 

↓同時作業していた門柱背面

予定は無かったが、ミニ花壇のコンクリートが余ったのでここに流し込んだ。厚みは3㎝ほど。

基礎を作らず地面に直だからいずれ割れるだろうが、あまり乗る所ではないし見えないのでどうでも良い良い。

ちなみにこの下はマンホール工事で掘り出した粘土質の土と、芝の種を蒔いた時に集めてた小石(処分に困ってた)を混ぜて敷いてある。多少は基礎の役割をするかな。

 

 

↓雨水マンホールがポーチより低くなったところで地面を緩いスリ鉢状に成型(だいたい)して砂利を入れる

境界部分には砂利が出にくいようにレンガを敷いた。これで庭が雨であふれても砂利の下にある雨水マンホールに流れていくはず。

 

遊べとボールを持ってくるデブさんの横に見えるのが汚水のマンホール。

まったく、こんな扉の真下に持ってくる神経が分からんが、まあ、わざとではあるまい。作業する人が別だと報連相が弱い職場では起こりえることで、出来ちまった物は仕方ない。他にも汚水マンホールは3つも庭にあるのでこれは芝を貼るときに埋めてしまうつもり。

 

 

↓キレイに砂利を均して完成

 

 

 

 

 

 

 

 

雨に濡れたパールロックはきれいなピンク色。

まさにシャア専用ZERO-CUBEにふさわしいアプローチとなったと思う。

 

雨降りついでに毎回やってる作業後の後かたづけと水洗い。

ホースで水をジャバジャバぶっかけてホコリにまみれた柵や外壁と門柱など玄関周りを丸洗いしたところでは土の流出はない。

ミニ花壇の継ぎ目が乾燥してないので接着剤を付けられず後2~3枚タイルを貼り残しているが、これにて門柱DIYは完成とする。

いや、コツコツやってればいつかは出来上がってしまうものだな。

 

頑張った甲斐があって、自慢の家にふさわしい門が出来たと思う。

建ててる最中から自分も参加したくてウズウズしてたが、これでちったぁ自分の家に関わりがもてたような気がするよ。

良い記念になったな。

 

 

 

が…

 

うーみゅ、読み返すと門柱DIYその①は7月26日に書いている。

実に4ヵ月もかかったことになる。

 

 

 

 

どんだけ~