格闘技のはなし①-1 | 意地に生きるも男の本懐 なんてね

意地に生きるも男の本懐 なんてね

意味はほとんどない・・・ひとりごと

ちょっと懐かし昭和の思い出話

     (サブタイトル)


 昭和の時代は、なんと言っても格闘技に

尽きる。プロレス、ボクシング、相撲、何

でも見たものだ・・・。



 プロレスで印象に残っているのは、なん

といっても【国際プロレス】である。グレ

ート草津、サンダー杉山らをエースに擁し

立ち上げたのだが、そんなに長くは続かな

かった。しかし、私的には【国際プロレス】

は、ひときわ輝いていたように見えた。グ

レート草津のミサイルキックやサンダー杉

山の雷電ドロップは、今までにない興奮を

覚えたものだ。サンダー杉山の必殺技は、

倒れた相手のお腹にまたがりひたすらジャ

ンプするという単純なものだった。



「雷電ドロップ」という勇ましい名前と

裏腹になんともユーモラスな技であった。

ユーモラスといえば「ミスター珍」という

選手も忘れられない。これといった必殺技

はないのであるが、隙をついて履いていた

下駄で反則攻撃を重ねるのである。その貧

相な体格とあやしげなちょび髭で妙な人気

を誇ったものだ。




to be continues.