電気CAD、設備CAD、空調CAD、給排水CADのZEROCADの使い方 -2ページ目

電気CAD、設備CAD、空調CAD、給排水CADのZEROCADの使い方

建築CAD、電気CAD、設備CAD、上下水道CAD、空調CAD、給排水CADが描ける
専用CAD ZEROCAD(ゼロキャド)の使い方や便利な機能を紹介しています。
図面を書かれる方、ぜひ読んでみてください。

ZEROCADでは印刷時の線幅を設定で変更することができます。
まず図面のプリンタをクリックします。


プリンター出力ダイアログが表示されます。
ここで印刷の設定を行います。
詳細設定ボタンをクリックします。


プリンタ詳細設定ダイアログが表示されるので、ペン定義のタブを開きます。
ここでペン番号に対して線の太さを設定することができます。


ペン番号に対して太さを設定する以外にも、色指定にチェックを入れることで色に対して太さを設定することもできます。
印刷時はここで設定された太さで印刷されます。
また、設定をいくつか使いわけたい場合は、上の追加を押すと名前をつけて保存しておくこともできます。

 

ZEROCADのオンラインショップはこちら

https://zerocad.sakura.ne.jp/onlineshop/order/new.html

 

急にZEROCADが止まってしまった場合や、描いていた図面を保存し忘れた場合などにも、ZEROCADには自動バックアップ機能があります。
デフォルトでは自動でバックアップされるようになっていますが、バックアップの設定を変更する場合は、まず設定1を開きます。



システムのタブを開くと、データバックアップの欄があります。
バックアップ有りにチェックが入っていると、バックアップをとります。
確認ありのチェックボックスはチェックが入っているとバックアップを取るたびに確認のダイアログが表示されます。
頻度は、分単位で何分に1回とるかということで、履歴数は入力された回数分の過去のバックアップを残します。



ドライブのタブを開くと、バックアップを保存するディレクトリを変更することができます。



次にバックアップされた図面を開きたい場合は、プロジェクトの下のバックアップボタンをクリックします。



保存されたバックアップが一覧で表示されるので、復元したいバックアップをクリックし、復元ボタンをクリックすると復元先のプロジェクトを選択して復元することができます。

 

ZEROCADのオンラインショップはこちら

https://zerocad.sakura.ne.jp/onlineshop/order/new.html

 

ZEROCADの計測には、距離や角度など以外にも要素や角度、面積などの計測機能があります。

 

まず、要素はクリックした線や円弧などの要素の情報を表示します。

例えば線の場合は、以下のようにL:線分の長さ、T:線分の角度、レイヤー、ペン番号、ペンの太さなどの情報を確認することができます。

 

次に角度は、2本の線を指定して、その2本の線の間の角度を計測します。

はじめにクリックした線分から、次にクリックした線分までの反時計回りの角度を表示します。

 

周長は、クリックした円や円弧の周の長さを計測し表示します。

 

面積は、多角形でクリックし、実行すると囲まれた部分の面積を表示します。

 

ZEROCADのオンラインショップはこちら

https://zerocad.sakura.ne.jp/onlineshop/order/new.html

 

ZEROCADでは、距離や角度、面積などの計測機能があります。

その中でまずは距離の計測について説明します。

 

まず右のメニューをクリックすると、点間距離、線間距離、点間累計があります。

 

点間距離は1点目で始点を選ぶと、1点目から定規が表示されます。

2点を選ぶと1点目から2点目までの距離が表示されます。

点や線の端点などを正確にとりたい場合は、サーチモードでオートや交点などで取ってください。

 

線間距離は、平行な2本の線の距離を測ります。

計りたい2本の線をクリックすると、その距離が表示されます。

 

点間累計は、点間距離は続けて計測していきたい場合に使います。

点間距離と同じように1点目で始点を選び、2点目で終点を選ぶと、計測のウィンドウに座標と距離が表示されます。

続けて、再び1点目と2点目を選ぶと、計測のウィンドウに追加され、合計の距離も確認することができます。

 

ZEROCADのオンラインショップはこちら

https://zerocad.sakura.ne.jp/onlineshop/order/new.html

 

ZEROCADで図面を書いているときに、別のプロジェクトの図面ファイルから図面を呼び出して今描いている図面に貼り付けたい場合、簡単に呼び出すことができます。

まず図面の挿入呼出を選びます。


図面呼出のウィンドウが表示されるので、そこから呼び出したい図面ファイルを選択します。


はじめに開かれているのは、現在開いているプロジェクトに入っているファイルなので、別のプロジェクトから呼び出したい場合は、右上のプロジェクト選択ボタンをクリックします。


現在のディレクトリに含まれているプロジェクトの一覧が表示されます。
もし別のディレクトリに入っているプロジェクトを選択したい場合は、ディレクトリ選択ボタンをクリックして別のディレクトリから呼び出すこともできます。



呼び出したい図面を選択し、呼出ボタンをクリックすると、図面の挿入位置を表す四角の枠が表示されます。
挿入したい場所でマウスをクリックすることで、その位置に図面が貼り付けられます。

 

ZEROCADのオンラインショップはこちら

https://zerocad.sakura.ne.jp/onlineshop/order/new.html

 

図面を描いている場合によく使われる平行線ですが、ZEROCADではいろいろな方法で描くことができます。

 

まず左上のウィンドウでマウスが押されている場合、元となる線をクリックし、次に平行線を引きたい場所をクリックします。

すると電卓が表示されるので、複写回数を入力して設定をクリックすると平行線が引かれます。

複写回数が2回以上の場合は、はじめの間隔と等間隔で平行線が引かれます。

 

次に数値が選択されている場合は、元となる線を選択した後、平行線を引きたい方法をクリックします。

すると電卓が表示されるので、平行距離を入力し、同じように複写回数を入力すると、入力された距離で平行線が引かれます。

 

次にカットが押されている場合は、マウスや数値で平行線を引いたあと、さらにマウスに始点と終点をクリックすることで、引いた平行線を任意の長さに変更することができます。

 

次に連続が押されている場合、マウスの場合は、はじめの線をクリックした後、引きたい場所をクリックするごとに平行線が次々に引かれていきます。

数値の場合は平行線を引いたあと、再度電卓が表示されるので、再び数値を入力することで次々に平行線が引かれます。

累計のボタンは数値の連続の場合だけ押すことができ、電卓で連続して入力する場合に、元の線ではなく前回引いた線からの距離で引かれます。

 

ZEROCADのオンラインショップはこちら

https://zerocad.sakura.ne.jp/onlineshop/order/new.html

 

ZEROCADのデフォルトの背景色は黒ですが、設定で変えることもできます。

背景色を変える場合は、まず設定1を開きます。

 

表示色のタブで作図画面の色をクリックします。

 

黒と白の間の灰色の4色から背景色を選ぶことができます。

 

見やすい色に変えることで作業もしやすくなります。

 

ZEROCADのオンラインショップはこちら

https://zerocad.sakura.ne.jp/onlineshop/order/new.html

 

ZEROCADの線揃え機能について説明します。

指定した直線を任意の線と交わる部分まで、簡単に延長することができます。

線揃えには、「要素」と「交線」というモードがあります。

 

まず「要素」モードの場合、基準となる線をクリックします。

 

次に延長したい線をクリックすると、その線がはじめに指定した線まで延長されます。

 

次に「交線」モードの場合も、、基準となる線をクリックします。

 

次に1点、2点で直線を引きます。

このときに描かれた直線と交わる直線がすべて、はじめの直線まで延長されます。

 

延長して交わらない場合も、はじめの線の延長線上と交わる点まで延長されます。

 

ZEROCADのオンラインショップはこちら

https://zerocad.sakura.ne.jp/onlineshop/order/new.html

 

ZEROCADでは、JWWやDXFなどの形式のファイルを読み込むことができますが、ファイルの関連付けを行うことで、ファイルをダブルクリックするだけで、ZEROCADが立ち上がり読み込むことができます。

 

まず、JWWなどのファイルを右クリックします。

 

表示されるメニューの中に「プログラムから開く」という項目があるので、クリックします。

 

「このファイルを開く方法を選んでください。」と表示されます。

「常にこのアプリを使って、jwwファイルを開く」という項目にチェックが入っていることを確認して、

「その他のアプリ↓」をクリックします。

 

インストールされているプログラムなどが表示されますが、一番下までスクロールして「このPCで別のアプリを探す」という項目をクリックします。

 

ファイル選択のダイアログが表示されるので、ZEROCADがインストールされているフォルダ(C:\ZEROCAD)を選択し、cad○○.exeを選択して開くをクリックするとZEROCADが立ち上がりファイルが開かれます。

○○の部分はバージョンによって変わります。また拡張子を表示しないようになっている場合は、.exeは表示されません。

 

ファイルの関連付けを行うと、ファイルのアイコンがZEROCADに変わり、これ以降はダブルクリックするだけでZEROCADで開くことが出来るようになっています。

 

ZEROCADのオンラインショップはこちら

https://zerocad.sakura.ne.jp/onlineshop/order/new.html

 

ZEROCADでは、右クリックでポップアップメニューを表示することができ、これを活用することで作業をより簡単に進めることができます。

例えば、上の段と左の段のAuto、Free、Grid、Line、Cros、Cent、DotなどではZEROCADでクリックしたときの点の取り方を簡単に変更することができます。

また、設定1や点間距離や移動などがデフォルトでセットされてますが、これらのコマンドは自分のよく使うコマンドに変更して使うことができます。

 

ポップアップの使い方として、通常はポップアップでコマンドを変更した場合は、それ以降はそのコマンドのままですが、1度かぎりの割り込み処理としてポップアップを使うこともできます。

 

まず右のメニューの設定から設定1を開きます。

 

システムタブの右下のポップアップの欄の1回のみというところにチェックを入れると、ポップアップで選んだコマンドを1度使用すると、ポップアップ前のコマンドに戻ります。

 

ZEROCADのオンラインショップはこちら

https://zerocad.sakura.ne.jp/onlineshop/order/new.html