★★★★

怪物と言うほどの凄みが感じられない。


石油を巡り人々が欲望を爆発させる群像劇ではなく、主人公以外は誰もいないかのようなドラマ。

疲れる。



ダニエル・プレインヴュー:ダニエル・デイ=ルイス。「マイ・レフトフット」「ギャング・オブ・ニューヨーク」


イーライ/ポール:ポール・ダノ。「リトル・ミス・サンシャイン」


監督・脚本:ポール・トーマス・アンダーソン。「マグノリア」「パンチドランク・ラブ」



第80回アカデミー賞主演男優賞、撮影賞受賞。

第65回ゴールデングローブ賞男優賞(ドラマ)受賞。


中途半端ではなく、すべてが適当。


クルーズ船の結末には唖然。



カール:スティーヴン・ボールドウィン。「ユージュアル・サスペクツ」
★★★★★★★

この時期は、女の子の方がずっと大人。


第1回MTVムービー・アワードのキス・シーン賞を受賞したベーダとトーマス。とっても素敵。


後半は良いシーンがてんこ盛り。



トーマスの運命の描き方は嫌いな人も多いと思う。
でもこの作品では無理がなく、むしろ必要性を感じる。



ベーダ:アンナ・クラムスキー。「マイ・ガール2」


トーマス:マコーレー・カルキン。「ホーム・アローン」「危険な遊び」


ハリー:ダン・エイクロイド。「ドライビング Miss デイジー」「大逆転」


シェリー:ジェイミー・リー・カーティス。「トゥルーライズ」「大逆転」