“人を襲うカラス”5~6月に集中 カメラが捉えた一部始終 

防御のコツは『そこにいるのは分かっている』

6/21(金) 16:34配信

TNCテレビ西日本

 

 

 

 

 

 

人を襲うカラスが問題化

今、街中で凶暴化したカラスが問題となっています。

カラスが人を襲う一部始終をTNCのカメラが捉えました。

カラスへの注意を呼びかけるポスター(21日、花野公園 福岡市博多区)

 

◆記者リポート

「公園のフェンスには、『カラス注意』と掲示されています」

カラスへの注意を呼びかけるポスター。

福岡市博多区の花野公園では、6月13日、「カラスが低空飛行して、頭をかすめるように飛んできた」と市民から市に相談が寄せられました。

福岡市によりますと「カラスに襲われた」などという相談は、4月から5月までに15件寄せられているということです。

スポーツの試合会場に現れたカラス

「人を襲うカラス」、その一部始終をTNCのカメラが捉えました。

6月、福岡県内で行われたあるスポーツの試合会場で、その様子を撮影していたTNCのスタッフの周りに姿を現したカラス。

じわじわと近づいてくるカラス。

スタッフとの距離が、わずか数十センチになった次の瞬間!

スタッフの頭上すれすれを飛ぶ様子

羽ばたいたカラスは、スタッフの頭上すれすれを飛びます。

スタッフを追い払うかのように威嚇を続けるカラス。

スタッフの後頭部めがけて飛んできたカラス

身の危険を感じたスタッフが撮影を中断し、退避し始めたその時ー

スタッフの後頭部をめがけて飛んできたカラス。

幸いにもスタッフにけがはありませんでした。

当時現場にいた城水善紀カメラマン

当時の状況について、カラスに襲われたカメラマンはー。

 

◆当時現場にいた城水善紀カメラマン

「怖かった、本当に。大きな鳴き声を自分に向かって鳴いてくるというか、威嚇。大きな声を上げてくるという感じでした」

なぜ、カラスは執ように威嚇してきたでしょうか。

 

◆当時現場にいた城水善紀カメラマン

「エサの痕とか食べかすとか、食べ物がいっぱい散乱していた。それを自分の仕事がしやすいように動かした。多分それをカラスに見られて、エサをとりに来た奴なのではないかと思われた」

東京大学総合研究博物館 松原始特任准教授

なぜ人を襲うのか、カラス研究の第一人者に聞きました。

 

◆東京大学総合研究博物館 松原始特任准教授

「この時期にカラスのひなが巣立つ。巣立ちとは巣から出てくるだけで、独立できるわけじゃない。親元にほとんど飛べないひなが留まっているので、それを守るために人を襲うことがある。非常に神経質になる」

もし、カラスが近づいてきたらどうすれば良いのでしょうか?

 

◆東京大学総合研究博物館 松原始特任准教授

「攻撃される場合は、必ず後ろから来る。体の中で1番高い所、頭を蹴っていく。口ばしで叩くじゃなくて、足で蹴る。なので、帽子でも雑誌でも何でもいい。後頭部をガードしていれば、ケガは絶対にしない」

さらに、意外な対処法も教えてもらいました。

 

◆東京大学総合研究博物館 松原始特任准教授

「カラスが激しく鳴いていたら、わざと目を合わせても大丈夫。後ろから来るのは、敵が見ている状態で、攻撃するのが怖いから。振り向いて『お前がそこにいるのは分かっている』と示してやると、むしろ攻撃できなくなる」

6月一杯は神経質な状態が続いているとのことで、公園などでは、もうしばらくカラスには注意が必要です。

 

 

 

現在、カラスの営巣時期(例年7月位まで)のため、さまざまな

場所で営巣被害があり、当社に相談の電話、ホームページのinfoに

問合せをたくさん頂きます。

特に問題となる被害現場は高電圧・大電力を扱う、電力会社の

送電鉄塔や鉄道会社の架線などてす。

さらには各所の変電所設備なども、営巣による停電・漏電などの

被害が発生しています。

 

相談を頂く企業さんの従来の対策としては

・剣山式の対策器具取付

・キラキラ反射シール

・レーザー発光機器

・防鳥ネット

・忌避剤

・磁気式機器

 

などを採用し対策されていますが、上記の対策品ではそれぞれ

下記のような課題があります。

 

これらは各お客様よりの不満点・問題点をインタビューした

内容になり、貴重な被害現場の生の意見となります。

 

剣山式タイプの問題点

⇒取付して場所にしか物理的効果がなく、設備メンテ時に

 剣山にて作業員がケガをする。

 被害エリア全てに施工すると莫大な費用がかかる。

 

キラキラ反射シールの問題点

⇒この手の商品はほとんど対策効果がございません。

 CD-ROMをベランダにぶら下げるのと同じレベルで

 あまり意味がないものとなります。

 

・レーザー発光機器

⇒一時的効果はあるかも知れませんが、鳥類は人間が

思うより賢く動物であり、ただ発光するだけの繰り返しでは

直ぐに慣れてしまい効果がなくなります。

 

・防鳥ネット

⇒物理的に防鳥ネットを張った箇所は対策出来ますが

被害現場全てを覆うにはかなりの施工費用がかかります。

また見た目もかなり悪いものとなります。

 

・忌避剤

⇒忌避剤については塗布直後には忌避効果がありますが

時間の経過かとともに効果がなくなります。

したがって、定期的に塗布施工をする必要があり

ランニングコストがかかります。

また、鉄道架線鉄塔に使用されている企業さんによると

忌避剤塗布後は設備メンテナンス時にヌルヌルして手・足が

滑り作業に支障があると言う悩みを聞いています。

 

・磁気式機器

⇒磁気式は一部の鳥類には効果がありますが、しかしながら、

鳥類の特性・習性を理解していないと対策効果を発揮

できません。

磁気式はなぜ鳥類の忌避効果があるのかと言いますと

渡り鳥を例としてお話しますと目的地に迷うことなく

たどり着けるのは、地球の磁場を生体磁石とよばれる器官にて

渡り鳥が感知して方向を定めて飛翔しているためです。

 

しかしながら、生体磁石の機能である器官が発達した鳥類は

基本、渡り鳥のみとなります。

 

よって、渡り鳥以外の鳥類については全く効果がありません。

しかも、被害現場に合わせた施工方法が必要なのです。

 

これらを全く理解せず単純なマグネットをネットなどで

鳥害対策機器として販売・出回っているため多くの誤解を

生んでおります。

 

磁気式効果のない鳥類

ムクドリ、スズメ・・・など

磁気式効果のある鳥類

ハト、カラス、カモ・・・など

 

当社の技術は当社の顧問でもある杉本氏が40年以上前に発見し

開発した技術となります。

 

よって、どの鳥類に効果を発揮しどの鳥類に効果がないのかを

熟知しており、他社と差別化したところとなります。

 

当社には独自の技術を使用した『ゼロ・チェーン』があり

施工方法や周囲の環境などを熟知したノウハウにて

他社と差別化した効果を発揮致します。

 

※ハト、カラスなど種類により施工方法がかわります。

長々と記載いたしましたが、当社の鳥害対策機器は他の

対策機器の課題点を網羅したものとなります。

 

よって、他製品で対策出来なかった被害現場に当社の機器を

施行したことにより、完全に対策出来た現場が多数あります。

以下にそれらの対策機器を紹介致します。

 

 

カラス営巣対策はゼロバード

高所専用鳥類飛来防止装置:

ゼロ・スピナー設置にて解決

送電鉄塔、鉄道架線、変電所、無線鉄塔など

高所の鳥害対策に

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