「カラスの巣で停電」防げ 中電 撤去に奔走 

「見つけたら連絡を」

2023/04/29 05:00

 

1~2日で営巣「いたちごっこ」

カラスの営巣期(2~6月頃)を迎え、中部電力パワーグリッド

三重支社が、電柱に作られた巣の撤去作業に追われている。

 

同支社管内では、営巣が原因の停電が4月は9件発生し、

既に2022年度1年間の数字と並んだ。営巣のペースに撤去が

追いつかない「いたちごっこ」状態が続いており、

「電柱に巣を見つけたら、連絡を」と情報提供を呼び掛けている。

(岩下亮)

 

高所作業車で巣の撤去に取りかかる担当者(28日、津市で)

同支社は28日、津市北河路町の電柱で行う撤去作業を公開した。

現場では、感電防止用の服や手袋を身に着けた従業員1人が

高所作業車に乗り、地上約10メートルにあるカラスの巣を両腕で

取り去った。

 

撤去されたカラスの巣。木の枝や綿などで精巧に作られている

巣は、直径約50~60センチのいがぐり形。木の枝や綿などで

精巧に作られ、中心が丸くくぼんでいた。担当の森下沙俊班長(36)は

「カラスが近くで威嚇することもある。停電を起こさないように、

慎重に、素早く作業する必要がある」と話した。

 

同支社によると、今月に入り、津市内では、営巣が原因とみられる

4件の停電が発生。

巣は円柱状の変圧器や、送電を制御する開閉器の上に作られる

ケースが多い。

 

巣の素材となるハンガーの針金などが触れ、漏電を起こして停電に至る

ケースが目立ち、同市内では、同支社が週2~3回のパトロールを

繰り返している。

 

1回の停電で、数千世帯が影響を受けるケースもあり、営巣シーズンに

は、必要に応じて巣を取り除き、停電の防止に注力。電柱の機器に、

巣との接触を防ぐカバーを取り付ける対策も講じている。

 

同支社管内における2019~21年の年間平均撤去数は約3000個。

今年は3月末までに約1500個を撤去済みだが、巣は1~2日で

作られてしまうため、全体的に巣はなかなか減らないのが実情だ。

 

現時点で即効性のある対策は見当たらない上、鳥獣保護の観点から、

卵がある巣は撤去するか慎重に判断しているという。

森下班長は「いたちごっこが続くが、地道に作業を進めていくしかない」と話している。

巣を発見した場合の連絡は、同支社(0120・985・232)へ。

 

 

 

 

ゼロバードのカラス営巣対策

現在、カラスの営巣時期(例年7月位まで)のため、さまざまな

場所で営巣被害があり、当社に相談の電話、ホームページのinfoに

問合せをたくさん頂きます。

 

特に問題となる被害現場は高電圧・大電力を扱う、電力会社の

送電鉄塔や鉄道会社の架線などてす。

さらには各所の変電所設備なども、営巣による停電・漏電などの

被害が発生しています。

 

相談を頂く企業さんの従来の対策としては

・剣山式の対策器具取付

・キラキラ反射シール

・LEDフラッシュ発光機器

・防鳥ネット

・忌避剤

・磁気式機器

などを採用し対策されていますが、上記の対策品ではそれぞれ

下記のような課題があります。

 

これらは各お客様よりの不満点・問題点をインタビューした

内容になり、貴重な被害現場の生の意見となります。

 

 

剣山式タイプの問題点

⇒取付して場所にしか物理的効果がなく、設備メンテ時に

 剣山にて作業員がケガをする。

 被害エリア全てに施工すると莫大な費用がかかる。

 

キラキラ反射シールの問題点

⇒この手の商品はほとんど対策効果がございません。

 CD-ROMをベランダにぶら下げるのと同じレベルで

 あまり意味がないものとなります。

 

・LEDフラッシュ発光機器

⇒一時的効果はあるかも知れませんが、鳥類は人間が

思うより賢く動物であり、ただ発光するだけの繰り返しでは

直ぐに慣れてしまい効果がなくなります。

 

・防鳥ネット

⇒物理的に防鳥ネットを張った箇所は対策出来ますが

被害現場全てを覆うにはかなりの施工費用がかかります。

また見た目もかなり悪いものとなります。

 

・忌避剤

⇒忌避剤については塗布直後には忌避効果がありますが

時間の経過かとともに効果がなくなります。

したがって、定期的に塗布施工をする必要があり

ランニングコストがかかります。

また、鉄道架線鉄塔に使用されている企業さんによると

忌避剤塗布後は設備メンテナンス時にヌルヌルして手・足が

滑り作業に支障があると言う悩みを聞いています。

 

・磁気式機器

⇒磁気式は一部の鳥類には効果がありますが、しかしながら、

鳥類の特性・習性を理解していないと対策効果を発揮

できません。

磁気式はなぜ鳥類の忌避効果があるのかと言いますと

渡り鳥を例としてお話しますと目的地に迷うことなく

たどり着けるのは、地球の磁場を生体磁石とよばれる器官にて

渡り鳥が感知して方向を定めて飛翔しているためです。

 

しかしながら、生体磁石の機能である器官が発達した鳥類は

基本、渡り鳥のみとなります。

よって、渡り鳥以外の鳥類については全く効果がありません。

しかも、被害現場に合わせた施工方法が必要なのです。

 

これらを全く理解せず単純なマグネットをネットなどで

鳥害対策機器として販売・出回っているため多くの誤解を

生んでおります。

 

磁気式効果のない鳥類

ムクドリ、スズメ・・・など

磁気式効果のある鳥類

ハト、カラス、カモ・・・など

 

当社の技術は当社の顧問でもある杉本氏が40年以上前に発見し

開発した技術となります。

よって、どの鳥類に効果を発揮しどの鳥類に効果がないのかを

熟知しており、他社と差別化したところとなります。

 

当社には独自の技術を使用した『ゼロ・チェーン』があり

施工方法や周囲の環境などを熟知したノウハウにて

他社と差別化した効果を発揮致します。

 

※ハト、カラスなど種類により施工方法がかわります。

長々と記載いたしましたが、当社の鳥害対策機器は他の

対策機器の課題点を網羅したものとなります。

 

よって、他製品で対策出来なかった被害現場に当社の機器を

施行したことにより、完全に対策出来た現場が多数あります。

以下にそれらの対策機器を紹介致します。

 

 

カラス営巣対策はゼロバード

高所専用鳥類飛来防止装置:

ゼロ・スピナー設置にて解決

送電鉄塔、鉄道架線、変電所、無線鉄塔など

高所の鳥害対策に

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