カラスVS電気事業者 電柱に好んで巣作り いたちごっこの撤去作業 小枝やハンガー…停電起こすケースも【福島発】

 

2024/04/27 16:00

カラスが好んで巣を作るのが電柱。ヒナを見守りながらエサもとれる格好の場所になっていて、電気事業者はことしも撤去に追われている。

4カ月で1717個

東北電力ネットワークが2023年6月までの4カ月間に、福島県内で撤去した「鳥の巣」の数は、1717個。東北電力ネットワークの馬上勝彦さんは「私たちで取りきれなくなることがあるので、それが一番困っている」と話す。
その巣を作る“犯人”が…カラス。春先になると繁殖期を迎え、巣を作り始める。

金属を含んだ巣が停電原因に

カラスの巣を見てみると、枝やハンガーなどでつくられている。東北電力ネットワークの馬上さんは「金物を含んだ巣を作られてしまうと、そちらから充電部に触れ、電柱を介して漏電してしまうことによって停電してしまう原因になる」と話す。このハンガーなどが電線に触れるなどして停電を引き起こすことが珍しくないため、東北電力ネットワークはパトロールで発見次第、撤去している。

同じ場所に巣作りするケースも

カラスの巣が原因の停電は、福島県では2024年すでに5件発生している。
一度撤去しても同じ場所に作り直してしまうケースもあるため、風車を設置するなど対策もしているが、いたちごっこだという。東北電力ネットワーク馬上さんは「地道にひとつひとつ確実に発見し、確実に撤去していきたい」と話した。

東北電力ネットワークは、電柱の巣を素早く撤去するため、見つけた際には情報提供を呼びかけている。

(福島テレビ)

 

 

 

 

 

現在、カラスの営巣時期(例年7月位まで)のため、さまざまな

場所で営巣被害があり、当社に相談の電話、ホームページのinfoに

問合せをたくさん頂きます。

 

特に問題となる被害現場は高電圧・大電力を扱う、電力会社の

送電鉄塔や鉄道会社の架線などてす。

 

さらには各所の変電所設備なども、営巣による停電・漏電などの

被害が発生しています。

 

 

相談を頂く企業さんの従来の対策としては

 

・剣山式の対策器具取付

・キラキラ反射シール

・LEDフラッシュ発光機器

・防鳥ネット

・忌避剤

・磁気式機器

 

などを採用し対策されていますが、上記の対策品ではそれぞれ

下記のような課題があります。

 

これらは各お客様よりの不満点・問題点をインタビューした

内容になり、貴重な被害現場の生の意見となります。

 

剣山式タイプの問題点

⇒取付して場所にしか物理的効果がなく、設備メンテ時に

 剣山にて作業員がケガをする。

 被害エリア全てに施工すると莫大な費用がかかる。

 

キラキラ反射シールの問題点

⇒この手の商品はほとんど対策効果がございません。

 CD-ROMをベランダにぶら下げるのと同じレベルで

 あまり意味がないものとなります。

 

・LEDフラッシュ発光機器

⇒一時的効果はあるかも知れませんが、鳥類は人間が

思うより賢く動物であり、ただ発光するだけの繰り返しでは

直ぐに慣れてしまい効果がなくなります。

 

・防鳥ネット

⇒物理的に防鳥ネットを張った箇所は対策出来ますが

被害現場全てを覆うにはかなりの施工費用がかかります。

また見た目もかなり悪いものとなります。

 

・忌避剤

⇒忌避剤については塗布直後には忌避効果がありますが

時間の経過かとともに効果がなくなります。

したがって、定期的に塗布施工をする必要があり

ランニングコストがかかります。

また、鉄道架線鉄塔に使用されている企業さんによると

忌避剤塗布後は設備メンテナンス時にヌルヌルして手・足が

滑り作業に支障があると言う悩みを聞いています。

 

・磁気式機器

⇒磁気式は一部の鳥類には効果がありますが、しかしながら、

鳥類の特性・習性を理解していないと対策効果を発揮

できません。

磁気式はなぜ鳥類の忌避効果があるのかと言いますと

渡り鳥を例としてお話しますと目的地に迷うことなく

たどり着けるのは、地球の磁場を生体磁石とよばれる器官にて

渡り鳥が感知して方向を定めて飛翔しているためです。

 

しかしながら、生体磁石の機能である器官が発達した鳥類は

基本、渡り鳥のみとなります。

よって、渡り鳥以外の鳥類については全く効果がありません。

しかも、被害現場に合わせた施工方法が必要なのです。

 

これらを全く理解せず単純なマグネットをネットなどで

鳥害対策機器として販売・出回っているため多くの誤解を

生んでおります。

 

 

磁気式効果のない鳥類

ムクドリ、スズメ・・・など

磁気式効果のある鳥類

ハト、カラス、カモ・・・など

 

 

当社の技術は当社の顧問でもある杉本氏が40年以上前に発見し

開発した技術となります。

 

よって、どの鳥類に効果を発揮しどの鳥類に効果がないのかを

熟知しており、他社と差別化したところとなります。

 

当社には独自の技術を使用した『ゼロ・チェーン』があり

施工方法や周囲の環境などを熟知したノウハウにて

他社と差別化した効果を発揮致します。

※ハト、カラスなど種類により施工方法がかわります。

 

長々と記載いたしましたが、当社の鳥害対策機器は他の

対策機器の課題点を網羅したものとなります。

 

よって、他製品で対策出来なかった被害現場に当社の機器を

施行したことにより、完全に対策出来た現場が多数あります。

 

以下にそれらの対策機器を紹介致します。

 

カラス営巣対策はゼロバード

高所専用鳥類飛来防止装置:

ゼロ・スピナー設置にて解決

送電鉄塔、鉄道架線、変電所、無線鉄塔など

高所の鳥害対策に

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カラス対策ならゼロバード

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