「カラスの巣」がなぜ停電の原因に? 

青森市で電柱の上からの除去作業年間2000個以上

2024.04.17(水) 18:45

 

 

 

街でよく見かけるカラス。そのカラスが作り出す「巣」が、

私たちの生活に支障をきたすことがあります。

巣作りがピークとなる時期に合わせて、青森市で除去作業が

行われました。

 

【東北電力ネットワーク青森電力センター 葛西和太郎さん】

「カラスの巣自体は、本来山にあるものなので、危険なものでは

ないのですけれども、私どもの配電線に金物がついていて、

電線が傷付いたりすることで、漏電が発生してしまうと、

結果その地域のお客様の停電になってしまう」

 

17日は、東北電力ネットワークの関係者たちが青森市内で電柱の上に

作られた巣を除去しました。

2023年に、カラスの巣によって発生した停電は12件。

その一方で、除去した巣の数は、過去3年間の平均でおよそ

2200個にものぼります。

 

東北電力ネットワークでは、カラスに巣を作らせないために以前から、

電柱に変圧器を固定するための器具に、先がとがったボードを設置

していましたが、2024年からは新たにカラスがまぶしく感じる

黄色い塗料のシールを追加しています。

 

それでも―。

【工藤麻衣記者】

「カラスを撮影しようと歩いていたら、さっそく巣を見つけてしまい

ました。

しかし、このあたり住所が分かりません。こういう時、

どうしたら良いか、皆さん分かりますか」

 

東北電力ネットワークでは、カラスの巣を見つけたら、コールセンター

0120ー175ー366か、ホームページの問い合わせチャットで

連絡するよう呼び掛けています。

 

その際、簡単に位置を伝える方法は―。

【東北電力ネットワーク青森電力センター 葛西和太郎さん】

「電柱には、番号の札がついておりまして、2つの札があります。

細長い札がNTTさん、東北電力ネットワークの札は横に長いものに

なります」

 

「そちらの方を目印にご案内いただけると助かります」

東北電力ネットワークによりますと、変圧器の横の部分は、おそらく風を

避けることができたり、巣が固定しやすかったりすることから、

カラスにとって巣が作りやすいのではないかということです。

 

停電を防ぐためにも、我々も巣を見つけた場合は連絡するといった

協力が必要ですね。

 

 

 

 

 

最近、電力会社の変電所や送電鉄塔にて

カラス営巣被害が多々発生しており、

複数の電力会社より問合せを頂いています。

 

つい先日も電力会社にゼロ・スピナーを

サンプル出荷しました。

 

現地の鉄塔に施工して継続的に効果確認をして頂く

方向となっています。

 

どの電力会社も他社製の対策アイテムにて対策を

実施しているが効果が限定的であると悩まれています。

 

当社の鳥害対策機器を採用する事で対策は半永久的に

効果を発揮、数多くの実績がございます。

 

 

変電所のカラス対策は

広範囲鳥類飛来防止装置:ゼロ・ファルコン

忌避対策効果範囲:最大2500㎡

https://zerobird.jp/falcon/

 

 

 

送電鉄塔のカラス対策は

高所専用鳥類飛来防止装置:ゼロスピナーSS型

https://zerobird.jp/spinner/

忌避対策効果範囲:最大1000㎡

 

 

 

送電鉄塔碍子周辺にてピンポイント対策する場合は

高所専用鳥類飛来防止装置:ゼロスピナーI型、R型

https://zerobird.jp/spinner/

 

 

 

 

 

#電力会社

#送電鉄塔

#カラス被害

#カラス営巣

#変電所

#無線鉄塔

#電柱