南極大陸でペンギン500羽余の死骸発見、

鳥インフル疑いで調査

4/5(金) 14:15配信

 

 

 

 

南極大陸で500羽を超えるアデリーペンギンの死骸が

発見され、科学者らが鳥インフルエンザ感染の疑いを視野に

原因を調査している。

 

さらに数千羽が死んだ恐れがあるという。写真は3月に

南極で調査を行ったチリ研究者ら。提供写真(2024年 ロイター/Instituto Antartico Chileno)

Jake Spring

 

[4日 ロイター] - 南極大陸で500羽を超えるアデリー

ペンギンの死骸が発見され、科学者らが鳥インフルエンザ感染の

疑いを視野に原因を調査している。

 

さらに数千羽が死んだ恐れがあるという。

 

オーストラリアのフェデレーション大学の発表によると、

先月行われた科学調査で少なくとも532羽のアデリー

ペンギンの死骸を発見。

 

H5N1型鳥インフルの感染が疑われたものの、現地検査では

結論が出なかったため、サンプルを研究施設に送り

数カ月以内に結果が出る見通しだという。

 

H5N1型鳥インフルは2022年の南米上陸以来、

野生動物の間で拡大しており、南極大陸でも2月に初めて

感染が確認されていた。

 

フェデレーション大の野生生物学者ミーガン・デュワー氏に

よると、アデリーペンギンの死骸はヒロイナ島で見つかったが、

今回の調査では全ての死骸を集計できなかった。

 

ただ、数週間から数カ月間で計数千羽が死んだと推定

されるという。

 

同島では繁殖するアデリーペンギンは毎年約28万羽に上り、

英観測隊によると、南極では毎年約2000万組のペンギンが

繁殖している。

 

デュワー氏は、今世紀末までに絶滅が危惧される皇帝ペンギンについても

「来年の春には影響を受ける可能性がある」と

懸念を示した。

 

 

 

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