専業はPL 兼業はBS? | 二足のわらじwith相場

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東京在住の兼業トレーダーです。結構ハードな本業をこなしながら
相場と向き合っています。

 相場をやっているとどうしても今すぐ儲けたい。

 せっかく儲かっている資金を減らすのがいやで損切りを躊躇する。

 私だけかもしれないが本業の合間に相場をチェックしたりすると無駄に焦ったりする。

 

 兼業とはいえ在宅勤務等で専業に近いことをできる方も大勢いらっしゃるのかと。

 私の場合は本業にどっぷりと浸かっているにも関わらず相場で儲けようとたくらんでおります。

 

 物理的に時間が無いというよりも脳を相場モードに切り替えるのに手間がかかるといいますか、

 そもそも1日に使える脳の容量で相場にさける量が少ないといいますか。

 

 そんな人間ですので損得勘定を全面に出したトレードはほぼ不可能なのかなあと思います。

 専業さん、特にデイトレーダーは1日単位で損益表ができてしまいますよね。

 うまい方は1週間トータルで負けることがないようですね。

 そういったトレードでは常にメンタルケアが欠かせないのかなあと思います。

 大谷選手はじめアスリートがストレスを極力避けるように。

 

 私のような本業どっぷり系は相場以外のストレスを避けることは不可能ですね。

 ザラバ中、職場でチャートを見ることは可能なのですが、専業さんのようにはいきませんね。

 2020年のコロナで在宅勤務のときはデイトレでそこそこ稼げたのですけどね。

 

 相場というのは結果がすべてでトータルプラスならOK。トータルマイナスならダメ。

 何の言い訳も通用しない世界でPLもBSも無く評価はPLなのはわかります。

 

 でも兼業の場合は本業の収入があります。例え相場で稼ぐことができても本業がおろそかに

 なったらいかがでしょうか?それでもOKでそのうち専業になるという考えもあるでしょうけど。

 

 そこでバランスシート的な発想で、私の場合は1か月トータルプラスなら100点満点

 という甘々の目標でやっております。例えマイナスの月があっても年間トータルプラス

 ならOK と。尚且つ本業や家庭、人付き合いや運動、趣味、健康にも支障をきたさない と。

 

 PL的な発想だと利益以外全部犠牲になりそうで。

 当然スーパートレーダーはその辺もクリアしているのでしょうけどね。

 

 そんなにちんたらしたトレードならSP500のETFでも買ってNISAでもやれば?となるとは思います。

 そこは将来、本業を引退したらちゃんと専業でもう少しだけ稼げるようになりと思って訓練中で、

 日々のトレードを辞めるつもりはありません。

 

 少し前までは225先物ミニのスイングとかもやっていましたが、最近はやっておりません。

 レバレッジ系はしんどいですね。ラージ5枚とか10枚とかでデイトレやられてる方は資金

 どれくらいあるのでしょうね。日経平均4万円としたらラージ1枚4000万。ラージ10枚なら4億円。

 4憶とかの資金の方はラージ10枚でレバレッジ1となるのですね。

 

 おそらく生き残っている方の多くはそんな感じかと思うのですが。

 ブログとかでラージ10枚で100円抜いて100万円とかよくやってますが、

 数千万程度の資金では非常に危険なのかと思います。

 

 できる人はできるのでしょうけど、それこそPL的発想で仮に利益を出し続けたとしても

 人間として破綻してしまいそうであまり私はやろうとは思いません。

 

 テスタさんは最近の上昇相場で225先物で10億?とか稼いだようですが、資金量が違いますよね

 総資金に対してレバかかってたのでしょうかね?

 

 そんなこんなで最近は現物の買い、レバ掛けない信用売りに徹しています。

 これなら資金全部ぶっこんでも(分散して)精神的に余裕があるのかなあって感じです。

 

 人生はPLではなくBS。専業も兼業も長い時間軸ではBS的発想が必要なのかもですね。

 バッフェットさんは相場に限らず私生活でも徹底的なリスク排除をしているようですが。

 ハンバーガーとコカ・コーラは依存症状態らしいですが。知らんけど(笑)