肉食について



最近、日本でもベジタリアンが増えているようだ。
考えてみたら、日本人が肉食を始めたのは
ほんの100年ほど前で、しかも今のように食べだしたのは40年もたっていないと思う。
日本ではそれまでほとんど肉を食べるという習慣はなかったし
ベジタリアンなんて言葉もなかったのではないだろうか。

「食の作られ方」?とかいう映画があるそうで、
その内容は観ていないのでわからないが、なんとなく想像できる。

おそらく、気がめいってげんなりする内容なんじゃないかな?

でもちょっと、考えてみよう。

いまや、道を歩いてみると、焼き肉屋の多さに驚く。
焼き肉だけでなくハンバーガー、定食屋やファミレスでも
肉を使用していないメニューを探すのは困難だ。

そうだよね、だってお肉おいしいから・・・

えっと・・・
先日もベジタブルスープというメニューを注文したところ
ベーコンがしっかり入っていた。
この状況は本当に異常だと思う。
私が子供のころはまだ肉を食べることは特別なことだったように思う。
それが今や、意識して食べないようにしないと
肉を食べない日がないほどになっている。

牛・豚・鶏の肉を生み出す牧場は、工場化していて、
効率よく肉を市場に送り続けているが、
そこには生命が宿っている生き物を扱っているという
観念がすでにないのではないか?
私たちだって直接手を下していない加工されたきれいな肉料理が、

食卓にのぼった時、生命を絶ってるという感覚はほとんどもっていないのではない。
もし、目の前に、生きた牛がいても、躊躇なくその料理を食べられるか?
食欲は落ちるよね。

かたや、犬猫に対してはかわいい、といいながら平気で食べていることに矛盾を感じないのか?

(こないだ見た子牛(黒いからきっと肉牛)の目はものすごく可愛かったよ)
ちょっとは矛盾が頭をよぎっても、見て見ないふりをして食べているのだ。
私もベジタリアンではないが、今の
「肉。肉。肉」の食のあり方には、さすがに疑問を感じてしまう。

でも、すぐにベジタリアンになることは仕事上、外食が多いと
人間関係を円滑に運ぶ上でも難しいのよね。
しかし、極力、特別な日に限るようにしたい・・・
たとえば、1週間に1回とか?
しかし、本当に、外食で野菜だけを食べることが難しい・・・。


ところで、マクロビオティックとか、ベジタリアンに対しても
なんとなく違和感を感じる。
なんか自分たちは特別な人間みたいに思っているようで・・・
なんか、ベジタリアン=善人です。みたいな感じ。
しかもマクロビの食べ物は高い。
貧乏人は拒絶されているような気がして、ムカつくのだ。