海や河川に自宅が近くなければ水災の補償は不要なように思えます。

しかし、実際は普段の生活では気づかない水災があります。

近年は、川の氾濫(外水氾濫)だけでなく、

大雨で排水が追いつかずにマンホールなどから水が溢れる「内水(ないすい)氾濫」や、

予想外の「土砂災害」による被害が増えています。

 

内水氾濫のリスク
川が近くになくても、周辺より土地が低い場所や、アスファルト舗装が多い都市部では、

短時間の豪雨で排水機能がパンクし、床上浸水が起こることがあります。
確認方法

自治体が発行している「ハザードマップ」を確認してください。

洪水だけでなく「内水ハザードマップ」が別途用意されている場合もあります。

土砂災害のリスク
裏山がある場合や、自宅が傾斜地・崖の上下にある場合は、川の有無に関わらず水災補償の必要性が高くなります。
近年では極端な集中豪雨などが発生しており、過去の経験則やハザードマップで確認できない危険な場所があります。
 

 ■その他

逆に、以下の条件にすべて当てはまる場合は、水災補償を外して保険料を抑える検討の余地があります。
・マンションの2階以上(または浸水リスクがない高さ)に住んでいる
共用部分の浸水によってエレベーターが止まるなどの二次的被害を除き、自室への浸水や土砂崩れの影響が考えにくい。
※津波による浸水は地震保険での補償になります。
・ハザードマップで「浸水想定区域」や「土砂災害警戒区域」に入っていない
裏山がある場合や、自宅が傾斜地・崖の上下にある場合は注意が必要です。