今回は「火災保険」で保証を受けた場合、翌年度の保険料はあがるのでしょうか?

結論から言うと、火災保険で補償を受けたからといって、翌年の保険料が上がることはありません。

 

保険料が上がらない理由

火災保険は、自動車保険のように等級制度がなく、一度保険金を受け取ったからといって、

翌年の保険料に影響を与えることはありません。

火災保険料は、主に建物の構造、築年数、場所、補償内容などによって算出されます。

過去の保険金の支払い実績は、保険料算定の要素には含まれません。

 

保険料算定の要素

建物の構造

SRC、RC、鉄骨、木造など

堅牢さ燃えにくさを判断

築年数

古い方が保険料は高く、築浅物件は保険料が低い

古い建物ほど、電気配線の劣化による火災や、配管老朽化による水漏れのリスクが高まるためです。

場所

ハザードマップで危険区域に設定されていないか

危険区域であれば、保険料は上がります。

補償内容

補償が充実していれば、その分保険料は上がります。

 

どういった場合に保険料ががるのか

大規模な自然災害が発生した場合

大規模な地震や台風などの自然災害が発生し、保険会社の支払い額が大幅に増えた場合、

翌年度以降、保険料が値上げされる可能性があります。

これは、個人の利用状況ではなく、保険会社全体の損害状況によって決まります。

保険内容を変更した場合

保険期間の途中で、補償内容を変更したり、保険金額を増やしたりした場合、保険料が変わる可能性があります。

 

その他

建物が全損した場合は、補償を受けた後に契約は解除されます。

なぜなら、保険の対象とした建物が存在しないからです。

そのため、住居変更後に新たに火災保険を契約する必要があります。