今回は債券のリスクについて学びます。
■インフレリスク
物価が継続的に上昇するインフレーション(インフレ)によって、お金の価値が下がり、実質的な購買力が低下するリスクです。
■ 信用リスク(デフォルトリスク)
債券の発行体(国、地方自治体、企業など)が、元本や利息の支払いを期日通りに行えなくなるリスクです。
信用力が低い発行体の債券ほど、信用リスクは高くなります。
信用リスクを評価するために、格付け機関による格付けが参考にされます。
■ 価格変動リスク(金利変動リスク)
債券の価格は、市場金利の変動によって変動します。
一般的に、市場金利が上昇すると債券価格は下落し、市場金利が低下すると債券価格は上昇します。
満期前に債券を売却する場合、市場価格によっては損失が発生する可能性があります。
■ 流動性リスク
債券を売却したい時に、市場で取引が成立せず、換金できないリスクです。
取引量の少ない債券や、信用力の低い債券は、流動性リスクが高くなる傾向があります。
■ 為替変動リスク(外貨建て債券の場合)
外貨建て債券の場合、為替レートの変動によって、円換算での価値が変動するリスクです。
為替レートが円高になると、円換算での債券の価値が下落する可能性があります。
■ カントリーリスク(外国債券の場合)
外国債券の場合、発行体の所在する国や地域の政治・経済情勢の変動によって、債券価格が変動するリスクです。
戦争やテロ、政変、経済危機などが発生した場合、債券価格が大きく下落する可能性があります。