問22
銀行等の金融機関で取り扱う預金の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1) デリバティブを組み込んだ仕組預金には、
金融機関の判断によって満期日が繰り上がる商品がある。
2) 総合口座において、紙の通帳の代わりにオンライン上で入出金の明細や残高を確認することができるサービスを提供しているのは、ネット専業銀行に限られる。
3) 自動積立定期預金は、各指定日に普通預金口座からの口座振替等により、
指定金額を預入することができる定期預金である。
4) 直近10年以上、入出金等の取引のない普通預金は、
休眠預金として預金保険機構に移管され、民間公益活動に活用される。
答え:2
1) 適切
デリバティブ(金融派生商品)を組み込んだ仕組預金(例:満期繰上特約付定期預金)には、金融機関側の判断で満期日が予定より繰り上がって終了(償還)するタイプの商品が存在します。
2) 不適切
紙の通帳の代わりにアプリやインターネットバンキングで明細・残高を確認するサービス(「Web通帳」「通帳レス口座」など)は、ネット専業銀行だけでなく、都市銀行(メガバンク)や地方銀行、信用金庫などの一般的な金融機関でも広く提供されています。
3) 適切
自動積立定期預金は、毎月等の指定日に普通預金口座から指定した金額を自動的に振り替えて定期預金に預け入れる商品です。
手間をかけずに自動で資産形成を行える特徴があります。
4) 適切
「休眠預金等活用法」に基づき、10年以上入出金などの取引(異動)がない預金は「休眠預金」となり、最終的に預金保険機構へ移管されて特定非営利活動(NPO)等の民間公益活動の助成等に活用されます。
なお、休眠預金になった後でも、元の取扱金融機関の窓口で手続きを行えば、いつでも元本と利息を引き出す(元戻しする)ことが可能です。