問36

保険法によれば、保険給付を請求する権利および保険料の返還を請求する権利は、

これらを行使することができる時から( )行使しないときは、時効によって消滅する。
 

1) 6カ月間
2) 1年間
3) 3年間

 

答え:3

保険法において、保険給付を請求する権利(保険金や給付金を受け取る権利)および保険料の返還を請求する権利は、

これらを行使することができる時から「3年間」行使しないときは、時効によって消滅すると定められています。

したがって、選択肢3が適切です。

 

問37

保険業法上、生命保険契約を申し込んだ者は、原則として、契約の申込日または契約の申込みの撤回に関する事項を記載した書面の交付日のいずれか遅い日から、その日を含めて( ① )以内であれば、( ② )によりその申込みの撤回を行うことができる。
 

1) ① 8日 ② 書面または電磁的記録
2) ① 8日 ② 書面または口頭
3) ① 14日 ② 書面または口頭

 

答え:1

保険業法に定める生命保険契約のクーリング・オフ(申込みの撤回等)は、原則として、申込日または申込の撤回等に関する事項を記載した書面を受け取った日のいずれか遅い日から、その日を含めて「8日以内」であれば行うことができます。

また、その手続きの手段は、従来の「書面」による郵送(消印有効)だけでなく、法改正により「電磁的記録(インターネット上の専用フォームや電子メールなど)」による通知も認められるようになりました。

したがって、①に8日、②に書面または電磁的記録が入る選択肢1が適切です。

 

問38

スーパーマーケットを経営する企業が、店舗内で調理・販売した食品が原因で食中毒を発生させ、

顧客に対して法律上の損害賠償責任を負担することによって被る損害を補償する保険として、( )がある。


1) 生産物賠償責任保険(PL保険)
2) 請負業者賠償責任保険
3) 施設所有(管理)者賠償責任保険

 

答え:1

店舗内で調理・販売した食品が原因で食中毒が発生した場合のように、製造・販売した「製品(生産物)」や、引き渡した「業務の結果」が原因で発生した対人・対物事故を補償する保険は、「生産物賠償責任保険(PL保険)」です。

したがって、選択肢1が適切です。

 

問39

リビング・ニーズ特約は、被保険者の余命が( )以内と判断された場合に、

所定の範囲内で死亡保険金の一部または全部を生前に受け取ることができる特約である。
 

1) 6カ月
2) 9カ月
3) 12カ月

 

答え:1

リビング・ニーズ特約は、疾病や傷害の種類を問わず、被保険者の余命が「6ヶ月以内」と判断された場合に、

死亡保険金の一部または全部(原則として上限3,000万円)を生前に受け取ることができる特約です。

したがって、選択肢1が適切です。

 

問40

個人事業主であるAさんが所有する事業用建物が火災により焼失し、

契約者(=保険料負担者)がAさん、保険の対象が当該建物である火災保険からAさんが受け取った保険金は、( )である。
 

1) 非課税
2) 事業所得
3) 一時所得

 

答え:1

個人が資産の損害に基因して受け取る損害保険金(火災保険金や自動車保険の車両保険金など)は、原則として所得税法上「非課税」となります。

これは、対象の建物が自宅(非業務用)か、今回のように個人事業主の店舗・工場などの「事業用建物」であるかを問わず一律のルールです。したがって、選択肢1が適切です。