今回は「火災保険の見直し時期」を考えます。

火災保険の見直しのタイミングは、大きく分けて「更新時期」「ライフイベントの発生」「制度の改定」の3つがあります。
特に近年は火災保険の最長契約期間が短縮され、保険料も上昇傾向にあるため、定期的な確認が重要です。

更新時期(満期)が来たとき
最も一般的なタイミングです。

現在は最長契約期間が5年となっており、満期の数ヶ月前に案内が届きます。
▼見直すポイント

前回の契約時と現在では、保険料の算出ルールや特約の内容が変わっていることが多いです。

そのまま更新する前に、他社と比較することで保険料を抑えられる可能性があります。

ライフイベントによる住環境の変化
住まいや家族の状況が変わると、必要な補償額や範囲が変わります。
引っ越し・住宅購入

所在地の災害リスク(ハザードマップ)に合わせて水災補償の有無などを選び直す必要があります。
火災保険は人に対する保険ではなく、住居の保険ですので火災保険の見直しは必須です。

増改築(リフォーム)

建物の評価額が変わるため、通知義務が生じます。

適切に設定し直さないと、万が一の際に十分な保険金が下りないリスクがあります。
家族構成の変化

子どもの独立や親との同居などで「家財(家具・家電など)」の量が変わった場合、

家財保険の金額を調整することで保険料の無駄を省けます。
 

見直し時の注意点
補償の空白期間を作らない

乗り換えを検討する場合、今の保険を解約する日と新しい保険の開始日を必ず合わせるようにしてください。
「新価」での契約か確認

建物が古くなっても、同等のものを建て直せる金額が支払われる「新価(再調達価額)」での契約になっているか確認しましょう。古い契約のままだと「時価」払いになっており、十分な補償が受けられない場合があります。