今回は「債券」について考えます。

債券は発行している組織によって大きく「国債(国の発行)」と「社債(会社の発行)」に分けられます。

金融商品としては、預貯金よりも少し高い利回りが期待でき、株式よりもリスクが低い「中間的な存在」として知られています。

 

債券とは

債券とは「国や企業にお金を貸して、そのお礼に利息をもらう仕組み」です。

預貯金よりも少し高い利回りを期待できます。

 

安全性について

▼国債

日本をはじめ先進国が発行している国債は財政が破綻するリスクが低いため元本割れの心配が低いです。

逆に発展途上国をはじめ、紛争などの地政学リスクなどのある国では国が崩壊する可能性もあります。

▼社債

国債より倒産リスクが高いですが、利回りは高い傾向にあります。

国債同様、発行元の経営状況により安全性は異なります。

もしも企業が倒産した場合は株式より先に残資産の分配が行われます。

債券が「借金」なのに対して、株式は「出資(共同オーナー)」という違いがあるためです。

 

流動性について

債券は発行時に満期が設定されているため、流動性は低いです。

しかし、債券市場で売却することも可能です。

その場合は債券の「人気」や「発行量」に応じて「買い手」が見つかりにくいこともあります。

結果として、債券市場では元本割れの可能性があります。

 

収益性について

最初に述べた通り、預貯金よりも収益性が高いです。

収益性の高い利回りを持つものは基本的に「信用リスク」「地政学リスク」が高いと考えた方がよいでしょう。

「高金利」にしないと買い手がいないと考えてもいいです。