預貯金は「ローリスク・ローリターン」の金融商品です。
今回はその特徴と注意点について紹介します。
なお、銀行は「預金」、ゆうちょ銀行や農協は「貯金」といいますが、基本的に違いはありません。
■安全性について
預貯金は日本国内の銀行であれば以下の制度により非常に守られており、
ほかの金融商品と比較して安全性の高い金融商品の一つです。
▼預金保険制度(ペイオフ)
1つの銀行において「1,000万円+利息」が保護されます。
1,000万円を超える部分は破綻した銀行の資産状況によって支払われますが、全額支払われるのは難しいでしょう。
ですので、1,000万円を超える預貯金がある場合は銀行を分散しておくことが重要になります。
■流動性について
普通預金は自分の好きなタイミングで引き出すことが可能です。
定期預金も引き出すことは可能ですが、満期まで預けることを前提としているので中途解約利率が適用されます。
とはいえ、元本割れすることはありません。
■収益性について
預貯金は他の金融商品と比較して収益性は低くなります。
安全性や流動性が高いため、収益性が低いのはしょうがないと思います。
■注意点
▼インフレリスク
銀行に預けていても、世の中の物価がそれ以上に上がってしまうと、お金の「買える力」は相対的に下がります。
元本割れの心配はありませんが、貨幣価値の低下はリスクとなります。
▼システム・セキュリティリスク
不正送金やフィッシング詐欺など、デジタル上の盗難リスクです。
また、銀行のシステムトラブルやメンテナンスで一時的に預金が引き出せないこともあります。