■ 介護保険とは

介護保険は、介護が必要になった高齢者やその家族を、社会全体で支え合うことを目的に2000年に創設された日本の公的な社会保険制度です。

 

■制度の仕組み

40歳以上の国民が保険料を納め、介護が必要になった際に、費用の一部(原則1割~3割)を負担することで、様々な介護サービスを利用できる仕組みです。

▼運営者(保険者)

市区町村(お住まいの自治体)

▼加入者(被保険者)

40歳以上のすべての人

▼財源

公費(税金)50% + 保険料50%

▼サービス利用時の自己負担

原則として費用の1割(所得に応じて2割または3割)

 

■ サービスを利用できる方(被保険者の区分)

▼第1号被保険者

65歳以上

要介護(要支援)認定を受ければ、原因を問わずサービスを利用可能

▼第2号被保険者

40歳から64歳の医療保険加入者

老化が原因とされる特定疾病(16種類)**により、要介護(要支援)認定を受けた場合にサービスを利用可能

 

■ 主なサービスの種類

要介護度や心身の状態に応じて、様々なサービスを組み合わせて利用できます。

▼居宅(在宅)サービス

・訪問サービス

訪問介護(ホームヘルプ)、訪問看護、訪問入浴など

・通所サービス

通所介護(デイサービス)、通所リハビリテーション(デイケア)など

・短期入所サービス

短期入所生活介護(ショートステイ)など

・その他

福祉用具のレンタル・購入費の支給、住宅改修費の支給など

▼施設サービス

・介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)

・介護老人保健施設(老健)

・介護医療院地域密着型サービス

認知症対応型共同生活介護(グループホーム)、小規模多機能型居宅介護など

(原則として、お住まいの市区町村の方のみが利用可能)

 

■ サービスの利用までの流れ(一般的な例)

1.申請:お住まいの市区町村の窓口に申請します。

2.認定調査:訪問調査や主治医の意見書に基づき、要介護度(要支援1・2、要介護1~5)が決定されます。

3.ケアプラン作成:認定結果に基づき、介護支援専門員(ケアマネジャー)などが、どのようなサービスを、どれくらい利用するかというケアプランを作成します。

4.サービス利用開始:ケアプランに基づき、介護サービス事業所と契約し、サービスを利用します。