今回はECサイトによる送料無料の注意点についてです。
送料無料の注意点
ECサイト(ネットショップ)で送料無料と言われれば、「お得」と感じる人は多いと思います。
ただ、本当にお得なのかは注意する必要があります。
①直販サイトかECモールか
利用しているサイトが直販サイトであれば気にする必要はないかもしれません。
直販サイトで消費者が購入すれば、中間コストがかからない為「送料無料」にしても利益を取ることが出来ます。
ECモール(楽天市場やアマゾン等、複数のショップがあるサイト)はECモールを運営している会社に手数料を払う必要があるため、「送料無料」にするとさらにコストが発生します。
ですので、ECモールの「送料無料」は送料込みの価格と考えた方がいいです。
②ECモールの「送料無料」
ECモールで「送料無料」は「送料込み」と話をしましたが、ここで考えたいのは同じショップで2個以上「送料無料」を購入した場合です。
言わずもがな「送料込み」の商品を複数買っても、まとめて発送することで販売者側に「利益」が出る場合があります。
まとめ
ECモールでは購入者側の会員登録が1回で済む点で、メリットがあります。
直販サイトではサイト毎に会員登録が必要なのがデメリットです。
支払い方法の登録などめんどくさい部分ではあります。
ECモールでの購入は「最初の一回」、気に入った商品は「直販サイト」で買うなど
使い分けを行うと節約になります。