問36 国内で事業を行う生命保険会社が破綻した場合、生命保険契約者保護機構による補償の対象となる保険契約については、高予定利率契約を除き、破綻時の(   )の90%まで補償される。 

 

1) 解約返戻金相当額 

2) 責任準備金等 

3) 既払込保険料相当額 

 

 

 

 

正解 2

 

問37 生命保険の保険料は、( ① )および収支相等の原則に基づき、予定死亡率、( ② )、予定事業費率の3つの予定基礎率を用いて計算される。 

 

1) ① 大数の法則    ② 予定利率 

2) ① 適合性の原則   ② 予定利率 

3) ① 大数の法則    ② 予定損害率 

 

 

 

正解 1

 

問38 地震保険の保険金額は、火災保険の保険金額の30%から50%までの範囲内で設定するが、居住用建物については( ① )、生活用動産(家財)については( ② )が上限となる。 

 

1) ① 1,000万円   ②  200万円

2) ① 3,000万円   ②  500万円

3) ① 5,000万円   ② 1,000万円

 

 

 

正解 3

 

問39 がん保険では、一般に、(   )程度の免責期間が設けられており、この期間中にがんと診断確定されたとしても、がん診断給付金は支払われない。 

 

1) 30日間 

2) 60日間 

3) 90日間 

 

 

正解 3

 

問40 生命保険契約において、契約者(=保険料負担者)および死亡保険金受取人がAさん、被保険者がAさんの父親である場合、Aさんの父親の死亡によりAさんが受け取る死亡保険金は、(   )の課税対象となる。 

 

1) 贈与税 

2) 相続税 

3) 所得税 

 

 

 

正解 3 

 

出典:3級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験(資産設計提案業務)2024年5月 

※3級の学科試験は日本ファイナンシャル・プランナーズ協会、一般社団法人金融財政事情研究会で共通問題となっており、両団体において著作権を有しています。