今回は教育資金を準備するための1つの選択肢である「教育ローン」について学びます。
教育ローンには公的ローンと民間ローンがあります。
民間ローンは多種多様なものがありますので、ここでは国の教育ローンである「教育一般貸付」について学びます。
教育一般貸付とは
教育一般貸付は、日本政策金融公庫が提供する公的な教育ローンです。
子どもたちの進学・在学に必要な資金を、有利な金利で借りることができます。
<概要>
金利:固定金利
上限金額:350万円(一定の要件を満たす場合は450万円)
返済期間:最長18年
奨学金との併用:可能
融資元:日本政策金庫
その他:世帯年収制限がある(子供の数によって異なる)

FPとしての主観
今回は「教育ローン」について学びました。
金利(令和5年10月2日現在)2.25%で
350万円を18年間借りた場合、月額19,800円 総返済額4,256,000円(保証料覗く)とかなりの低金利で利用できます。
世帯の年収制限がありますが、民間ローンを検討する前に公的ローンを検討したいですね。
試験対策として融資限度額350万円、固定金利、返済期間18年は最低でも覚えておきましょう。
参考サイト