【第6問】下記の(問15)、(問16)について解答しなさい。  

 

問15  2024年1月5日に相続が開始された工藤達夫さん(被相続人)の<親族関係図>が下記のとおりである場合、民法上の相続人および法定相続分の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。なお、記載のない条件については一切考慮しないものとする。

 

 

1.恵子 2/3  紀夫 1/3 

2.恵子 3/4  紀夫 1/4 

3.恵子 3/4  紀夫 1/8  隆太 1/8

 

解答:3  

解説:まず、相続人を確定します。達夫さんには子供がおらず両親が亡くなっている為、恵子さん(配偶者)と紀夫さん、久美さん(兄弟姉妹)となります。久美さんは既になっている為、恵子さんと紀夫さん、隆太さんの3名が相続人になります。

また法定相続分は配偶者3/4、兄弟姉妹1/4となります。よって、恵子さん3/4、紀夫さん(1/4×1/2)隆太さん(1/4×1/2)となります。

 

問16  神田綾子さんは、夫から居住用不動産の贈与を受けた。綾子さんは、この居住用不動産の贈与について、贈与税の配偶者控除の適用を受けることを検討しており、FPで税理士でもある米田さんに相談をした。この相談に対する米田さんの回答の空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句または数値の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。 

 

 

1.(ア)贈与があった年の1月1日 (イ)1,000 

2.(ア)贈与があった年の1月1日 (イ)2,000 

3.(ア)贈与があった日      (イ)2,000 

 

解答:3

解説:問題文文章通りです。

 

 

出典:3級ファイナンシャル・プランニング技能検定実技試験(資産設計提案業務)2024年1月