【第3問】下記の(問6)~(問8)について解答しなさい。
問6 建築基準法に従い、下記<資料>の土地に建築物を建築する場合の延べ面積(床面積の合計)の最高限度として、正しいものはどれか。なお、記載のない事項については一切考慮しないものとする。
1. 180㎡
2. 1,080㎡
3. 1,200㎡
解答:2
解説:前面道路が12m以下の場合、指定容積率で求めた計算値と前面道路に対する法定乗数で計算した値の小さい方が容積率の最高限度となります。
指定容積率での最高限度:300㎡×400%=1200㎡
前面道路に対する法定乗数で計算した最高限度:6m[前面道路]×(6÷10)[前面道路に対する法定乗数]×100=360%
300㎡×360%=1080㎡
問7 土地登記記録に関する下表の空欄(ア)~(ウ)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.当該土地が初めて造成されたときに、所有権保存登記がされるのは、表題部(ア)である。
2.当該土地の地目や面積等が登記されるのは、権利部甲区(イ)である。
3.金融機関から融資を受け、土地を担保として抵当権が設定される場合、抵当権設定登記がされるのは、権利部乙区(ウ)である。
解答:3
解説:登記簿は表題部に登記の対象となる不動産の情報、権利部甲区に所有権に関する情報、権利部乙区に所有権以外の情報を記載します。
問8 都市計画法に基づく都市計画区域に関する下表の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる数値または語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
1.(ア) 5 (イ)抑制 (ウ)用途地域
2.(ア)10 (イ)抑制 (ウ)区域区分
3.(ア)10 (イ)調整 (ウ)区域区分
解答:2
解説:言葉の定義です。
出典:3級ファイナンシャル・プランニング技能検定実技試験(資産設計提案業務)2024年1月