今回は「住居を借りるときの登場人物」を解説していきます。
4月から新社会人になる方は住居を探している時期だと思います。
正しい情報を身につけて新しい一歩を踏み出しましょう!
住居を借りるときの登場人物
①賃貸人(本人)
新しく住居を探している人です。今回でいえば本人になります。
②不動産会社(仲介)
本人が不動産会社に住居を探すときに依頼する会社です。
③家主(貸主)
住居を持っている人です。
④管理会社
家主から依頼を受けて住居を管理している会社です。

FPとしての主観
今回は簡単に「登場人物の紹介」をしました。
ここで誤解しやすいのは「不動産会社」が紹介している住居=「管理会社」が管理している住居ではないことです。
あくまで不動産会社は賃貸人から依頼された条件に沿った住居を「仲介(紹介)」しているだけです。
ですので、入居後に不具合などがあれば「管理会社」に連絡をすることになります。
また、分譲賃貸の場合はマンション全体を管理する「管理会社」と家主が購入した住居を管理する「管理会社」があります。
※分譲賃貸とは、分譲マンション(区分所有)している家主が賃貸しているマンションになります。
基本的に入居後の不具合は後者の「管理会社」に連絡します。