今回は「通信速度の単位」について考えます。

 

  通信速度の単位について

通信速度の単位は、1秒間に送受信できるデータ量を表す単位です。

基本単位は「bps(bit per second)」で、1秒間に1bitのデータを送受信できる速度を表します。

bpsの1,000倍を表す単位が「kbps(kilo bit per second)」、kbpsのさらに1,000倍を表す単位が「Mbps(mega bit per second)」となります。

Mbpsは、インターネットの通信速度を表す際に最もよく使用される単位です。

Mbpsの1,000倍を表す単位が「Gbps(giga bit per second)」、Gbpsのさらに1,000倍を表す単位が「Tbps(tera bit per second)」となります。

Gbps以上になると、主に企業や研究機関などの大規模なネットワークで使用されるようになります。

通信速度の単位の違いは、1秒間に送受信できるデータ量の違いを表します。

例えば、Mbpsで「10Mbps」と表示されている場合、1秒間に10Mbitのデータを送受信できる速度となります。

1Mbitは、約1.25MB(メガバイト)に相当するため、10Mbpsであれば、1秒間に約12.5MBのデータの送受信が可能です。

通信速度は、インターネットの利用において重要な要素です。

通信速度が速いほど、動画の再生やファイルのダウンロードなどの処理がスムーズになります。

近年では、高画質の動画や大容量のファイルのやり取りなど、通信速度を必要とするサービスが増えているため、通信速度を気にするユーザーが増えています。

通信速度の単位を理解することで、インターネットの利用環境やサービス内容をより適切に判断することができます。

 

 

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FPとしての主観

通信速度の単位は記録媒体と考え方が同じです。

記録媒体:TB>GB>MB>KB

通信速度:Tbps>Gbps>Mbps>kbps

容量の大きいデータを頻繁に行うなら速度は重視した方がよいです。

容量が大きいデータとはどういったものかというと、「解像度が高い動画の配信、閲覧」、「画素数の多い画像を送受信」が

挙げられます。

用途によっては「mineo」のマイソクなどでも充分利用可能です。

自宅にWi-Fiがあるなら、ダウンロードして閲覧するのも節約になります。