今回は各通信会社が示す「ベストエフォード」について考えます。

 

ベストエフォードとは

「ベストエフォート」とは、日本語で「最善努力」という意味です。

電気通信においては、あらかじめ定められた通信速度を保証しないサービスの形態を意味します。

これは利用者にとってデメリットのように感じますが、そうではありません。

通信速度はその通信設備の周囲にどれだけの人が利用しているかで決まります。

1年365日のうち、ご来光のために普段の何十倍の人が集まる場所があるとしましょう。

通信速度の品質を保証する場合は365日のピークを基準にしなければなりません。

ピークを基準にしてしまうと設備投資の増加を招き、通信料金の増加を招いてしまいます。

話を戻しますが、インターネット回線の速度が「ベストエフォート100Mbps」と表記されている場合、

その回線は最大100Mbpsの通信速度を実現できるように設計されていることを意味します。

ただし、実際には先述した通り、同時接続している端末数や、通信状況などによって、通信速度は変動します。

 

帯域保証型とは

「ベストエフォート」 と対比されるのが「帯域保証型」のサービスです。

帯域保証型のサービスは、あらかじめ定められた通信速度を保証するサービスの形態です。

通信速度が一定であるため、安定した通信が必要な用途に適しています。

ただし、帯域保証型のサービスは、通信設備を効率よく利用できないため、利用料が高くなります。

こちらは主に企業などが利用するサービスです。

 

通信速度の調べ方

WEB上で「スピードテスト」を検索すると実際にスピードテストを提供しているサイトを見つけることができます。

ここから、スマホor通信状況の不具合なのか推測することも可能です。