今回は賃貸物件を探すときに大事な点をお伝えします。

※福岡の場合を考えていますので、特に東京などの都心は当てはまらない場合があります。

 

  賃貸物件を探すときの探し方

賃貸物件を探すとき、皆さんはインターネットから探すのではないでしょうか?

ネット検索で、「at-home」「LIFULL HOME'S 」「SUUMO」などありますが、

地域の不動産会社に連絡を取るのがおすすめです。

理由は大きく2つあります。

 

①すべての物件が掲載されているわけではない

ほとんどの物件が「退去済」もしくは「リフォーム後」に掲載されています。

その理由は「内覧」が可能になってからネット掲載を行うからです。

やはり物件を探すときに内覧せずに決定することはないと思います。

ですので、多くの不動産会社は「内覧可能」になって情報公開をする場合が多いです。

地域の不動産会社に連絡を取ることで、「空き予定の物件情報」や「ネットに掲載される前の物件情報」を得ることができます。

 

②仲介手数料の問題

不動産会社の報酬として、「仲介手数料」があります。

賃貸契約書の場合は「借主と貸主」から合わせて最大「家賃の1か月分+消費税」が収入となります。

「借主側の不動産会社」と「貸主側の不動産会社」がそれぞれ別だと「家賃の半月分+消費税」が売上となります。

もし「借主と貸主が同じ不動産会社」が「家賃の1か月分+消費税」が売上となります。

即入居が決まるような物件の場合はネット掲載をしない場合があります。

さらに言えば、ネット掲載されている場合は「借主側の不動産会社」に「広告費(AD)」が支払われている場合が多いです。

借主側の不動産会社は最大で「家賃の半月分+消費税」が売上となります。

問題は契約を結ぶための仕事量は変わらないのに売上金額は変わる点です。

そのため、「貸主側の不動産会社」は「借主側の不動産会社」に「AD」を支払う場合が多いです。

空室にしているより「AD」を払ってでも「入居」してもらいたいからです。

 

ここまで聞くと「貸主側の不動産会社」からするとネット掲載するより、自ら借主を探したほうがメリットがあるかと思います。

ですので、「地域の不動産会社」に連絡をすることでネットに掲載されていないおすすめ物件を見つけれることがあります。

 

 

  地域の細かい情報を知ることができる

地域の不動産会社に頼むメリットとして「地域に根付いてる不動産会社」であることがあげれます。

引越す地域について、深く知ることは難しいと思います。

地域の不動産会社であれば、周辺の状況をよく知っている場合が多いです。